大西広氏の著述目録。1956年生まれ。京都大学大学院出身。立命館大学、京都大学を経て慶應義塾大学。教員インタビュー(慶應義塾大学経済学部)。同姓同名者複数以上あり、同名異字者(宏、弘ほか)あり.
大西広 wikipedia
大西広 enpedia
論説 中国の「保守的自由主義」は真の普遍たりうるか 社会主義理論研究 3-1 2023/11 54-70
単著 「人口ゼロ」の資本論 持続不可能になった資本主義 講談社 2023/09
論説 「西側民主主義」を拒否する中国 中国的政治システムの特徴、起源および課題 季刊経済理論 59(3) 2023/01
単著 ウクライナ戦争と分断された世界 本の泉社 2022/09
論説 マルクスの基本定理、労働価値説および史的唯物論 三田学会雑誌 115(1) 2022/04 1-15
書評 中兼和津次編 毛沢東時代の経済 改革開放の源流を探る 2021年7月 現代中国 96 2022 191-195
書評 松尾匡編著 最強のマルクス経済学講義 季刊経済理論 58(4) 2022/01 14-21
論説 東洋的専制と西洋的奴隷制 西洋帝国主義の民主主義的起源 政経研究 117 2021/12 40-53
単著 マルクス派数理政治経済学 慶應義塾大学出版会 2021/10
動画 ウイグルをめぐる議論の核心と背景 鳩山由紀夫×大西広 2021/09/06
論説 コブ・ダグラス型関数によるマルクス差額地代論の一般化 いわゆる「エンゲルス方式」地代計算論とも関わって 三田学会雑誌 114(1) 2021/04 83-99
論説 マルクス主義におけるエンゲルスの貢献 三田学会雑誌 114(1) 2021/04 1-3
共著 芦田文夫ほか共著 中国は社会主義か かもがわ出版 2020/06
論説 大西(2018)社会運動モデルへの多数決政治の導入とそのインプリケーション 季刊経済理論 57(1) 2020/04 70-76
論説 新興・先進国間の不均等発展、帝国主義戦争モデルと覇権交代のマルクス派政治経済モデル 季刊経済理論 56(4) 2020/01 7-16
論説 限界原理を基礎とした労働価値説 三田学会雑誌 112(1) 2019/04 37-46
論説 マルクス 過去と現在 序 三田学会雑誌 112(1) 2019/04 1-2
論説 労働者階級が社会運動に参加・団結する条件について 「社会的ジレンマ」ゲーム理論の応用可能性 季刊経済理論 55(2) 2018/07 53-57
単著 長期法則とマルクス主義 右翼、左翼、マルクス主義 花伝社 2018/04
論説 民主的改革論の「失敗」とマルクス派の経済政策論 季刊経済理論 54(4) 2018/01 6-13
論説 マルクス派最適成長論の諸次元 三田学会雑誌 110(2) 2017/07 99-111
論説 「資本論」数理化研究の最先端 序 三田経済学研究 110(2) 2017/07 97-98
単著 中成長を模索する中国 「新常態」への政治と経済の揺らぎ 慶應義塾大学出版会 2016/05
共著 八木紀一郎ほかと共著 経済学と経済教育の未来 日本学術会議「参照基準」を越えて 桜井書店 2015/04
動画 来るべき「ポスト資本主義経済」を見据えて Keio University Mita Campus 2015/03/19
共著 金江亮と共著 「人口大国時代」とマルクス派最適成長論 三田学会雑誌 107(3) 2014/10 445-461
共編 碓井敏正と共編 成長国家から成熟国家へ 福祉国家論を越えて 花伝社 2014/10
共著 長砂実ほかと共著 ポスト資本主義を構想する 本の泉社 2014/09
報告 内陸部の経済成長が生む「怒れるウイグル族」 エコノミスト 92(25) 2014/06/03 89-91
論説 近代経済学を基礎としたマルクス経済学 「マルクス派最適成長論」の挑戦 三田学会雑誌 106(4) 2014/01 439-452
単著 中国の少数民族問題と経済格差 京都大学学術出版会 2012/09
同上書評 佐々木信彰 中国経済研究 10(2) 2013 96-100
単著 マルクス経済学 慶應義塾大学出版会 2012/04 2版2015/08 3版2020/04
同上書評 松尾匡 季刊経済理論 49(3) 2013/01 91-93
共著 田添篤史と共著 「マルクス派最適成長モデル」における価値分割と傾向法則 季刊経済理論 48(3) 2011/10 75-79
論説 「北京コンセンサス」を擁護する 高成長型の政府・市場ベストミックス 季刊経済理論 48(3) 2011/10 18-31
論説 「資本論」「帝国主義論」の接点としての今次経済危機 政経研究 95 2010/12 3-8
共著 基礎経済科学研究所編 未来社会を展望する 甦るマルクス 大月書店 2010/09
論説 中国経済の現状から 季刊中国 103 2010 37-44
論説 数学利用におけるマル経/近経問題 季刊経済理論 46(3) 2009/10 34-40
報告 ウイグル暴動の背景と経済格差 エコノミスト 2009/09/01 46-49
単著 現場からの中国論 社会主義に向かう資本主義 大月書店 2009/07
単著 解放前チベット農奴制の状況と解放の効果について 経済論叢 183(1) 2009/01 1-8
単著 チベット問題と何か 現場からの中国少数民族問題 かもがわ出版 2008/06
共著 藤山英樹と共著 経済=統計学:基礎理論の理解と習得 昭和堂 2008/04
共著 金江亮と共著 「マルクス派最適成長論」の到達点と課題 立命館経済学 56(5・6) 2008/3 43
論説 ラサ暴動の真実とチベット問題再論 季刊中国 95 2008 54-67
共編 碓井敏正と共編 格差社会から成熟社会へ 大月書店 2007/09
報告 北朝鮮で着実に進む「市場経済化」を見た エコノミスト 84(56) 2006/10/31 42-43
単著 中国はいま何を考えているか ナショナリズムの深層 大月書店 2005/12
共著 沈相徳と共著 中国「資本論」研究会12回大会での諸報告とその解説 調査と研究(経済論叢別冊)31 2005/10 73-85
共著 21世紀理論研究会編 資本主義はどこまできたか 脱資本主義性と国際公共性 日本経済評論社 2005/06
論説 市場と資本主義の関係についての史的唯物論的理解について 季刊経済理論 42(1) 2005/04 4-11
論説 現代中国のマルクス経済学 河上肇記念シンポジウム報告書 2005
論説 中国経済の現状をどう評価するか 季刊中国 82 2005 17-26
編著 対中進出企業の現状と問題点 京都大学上海センター 2004
編著 対日進出企業の現状と問題点 京都大学上海センター 2004
編著 中国特需:脅威から救世主へと変わる中国 京都総合研究所 2004/12
共著 山下裕歩と共著 新古典派成長論型マルクス・モデルにおける資産格差と時間選好率格差-ローマー的”搾取”への影響 政経研究 81 2003/11 18-26
論説 北米東部インディアン研究の到達点とエンゲルス「起源」(2) 経済論叢 172(5-6) 2003/11 1-13
論説 北米東部インディアン研究の到達点とエンゲルス「起源」(1) 経済論叢 172(4) 2003/10 1-19
共著 山下裕歩と共著 「マルクス・モデル」の諸性質と生産要素としての労働の本源性 経済論叢 172(3) 2003/09 38-53
単著 グローバリゼーションから軍事的帝国主義へ アメリカの衰退と資本主義世界のゆくえ 大月書店 2003/08
論説 中国マルクス経済学界の現状 京都短期大学論集 10(1・2) 2003/03 89-121
共著 中国のGDP論争と社会統計学の課題 統計学 2002/09 87-92
共著 山下裕歩と共著 マルクス理論の最適成長的解釈-最適迂回生産モデルとしての資本主義の数学モデル 政経研究 78 2002/05 25-33
共編 三土修平と共編 新しい教養のすすめ 経済学 昭和堂 2002/04
論説 経済学・統計学における西側科学の流入とその問題点 現代中国 76 2002 17-25
共編 碓井敏正と共編 ポスト戦後体制の政治経済学 大月書店 2001/05
論説 鄧小平と中国マルクス主義ーマルクス主義と毛沢東が生み出した鄧小平路線 経済論叢 167(2) 2001/02 1-20
論説 中国少数民族問題への経済学的接近-マルクス主義と民族問題 政経研究 75 2000/11 40-47
論説 新疆ウイグル自治区計量モデルの構造とシミュレーション 調査と研究(経済論叢別冊) 20 2000/10 1-16
論説 中国「大統計」論争への日本社会統計学からの発言 統計学 78 2000/03 47-51
書評 河村能夫編「中国経済改革と自動車産業」 地域学研究 31(1) 2000 361-362
共編 鈴木滋、井内尚と共編 中小企業とアジア 昭和堂 1999/10
論説 アジア危機の計量分析―原因・展望および教訓について 阪南論集 社会科学編 35(2) 1999/09 29-42
共著 基礎経済科学研究所編 新世界市民社会論:ポスト福祉国家政治への課題 大月書店 1999/01
共著 藤山英樹と共著 日米間軍事負担摩擦に関する計量経済分析 政経研究 71 1998/11 27-32
論説 各国通貨単位の資本労働比率変動とマクロ収穫率 経済論叢 161(1) 1998/01 93-107
論説 貿易と資本移動に関するクルグマンのレーニン・モデルとその一般化 政経研究 69 1997/11 43-56
論説 中国「民工潮」の所得格差縮小効果に関する計量分析 調査と研究(経済論叢別冊)14 1997/10 1-14
論説 中国マルクス主義への提言-中共中央党校での報告と討論 政経研究 67 1996/11 191-196
共著 中川満と共著 フーリエ解析による京大環太平洋モデル(ver.2.3)の動学特性解析 調査と研究(経済論叢別冊) 10 1996/04 27-37
論説 京大環太平洋モデルversion 4(KYPAC-4)の特徴と長期予測 調査と研究(経済論叢別冊) 10 1996/04 1-26
論説 中国経済発展における共産党政権の役割と可能性 政経研究 66 1996/03 3-10
共編 大谷禎之介、山口正之と共編 ソ連の「社会主義」とは何だったのか 大月書店 1996/02
共著 関西唯物論研究会編 環境問題を哲学する 文理閣 1995/02
論説 学生の変化とその原因を探る 文系の場合 日本の科学者 29(10) 1994/10 590-593
論説 レーニン不均等発展論の計量経済モデルー戦後日米ASEAN連結計量経済モデルとそのインプリケーションー 経済論叢 154(3) 1994/09 1-23
共編 田中雄三、溝端佐登史と共編 再生に転じるロシア 機関紙共同出版 1993/11
共著 木原正雄、溝端佐登史と共著 経済システムの転換 20世紀社会主義の実験 世界思想社 1993/07
論説 経済学は人間をどう見てきたか 経済セミナー 459 1993/04 21-27
論説 マルクス経済学発想転換のすすめ 経済セミナー 451 1992/08 36-40
単著 資本主義以前の「社会主義」と資本主義後の社会主義 工業社会の成立とその終焉 大月書店 1992/02
共著 野澤正徳、木下滋と共著 自立と協同の経済システム 大月書店 1991/04
共著 林堅太郎、佐中忠司と共著 新編現代の経済社会 21世紀へのトレンドを考える 昭和堂 1991/03
論説 「「政策科学」と統計的認識論」への批判に応えて 統計学 60 1991/03 15-26
共著 小谷義次、置塩信雄、池上惇編 マルクス、ケインズ、シュンペーター 経済学の現代的課題 大月書店 1991/02
論説 「社会主義」におけるフィリップス曲線と「スタグフレーション過程」 立命館経済学 39(3) 1980/08 334-343
論説 航空宇宙産業の国際的再編について 立命館経済学 39(2) 1990/06 216-232
単著 「政策科学」と統計認識 昭和堂 1989/06
学位 社会統計学における数量モデル研究と統計的認識論 京都大学博士(経済学)1989/01/23
論説 統計的認識における「仮説」の位置付けについて 統計学 55 1988/09 36-51
論説 階級・階層視点による政策提起とその限界性 立命館経済学 37(2) 1988/06 247-259
論説 アダム・スミスの「天文学史」と「科学」の方法 立命館経済学 36(4・5) 1987/12 772-796
論説 代替的な数量モデル研究の経過と展望 立命館経済学 36(3) 1987/08 420-445
論説 自由主義価値規範への2つの対応としての「ポスト・モダン」と新自由主義 立命館経済学 36(2) 1987/06 1-56
論説 ケインズの道徳哲学と賢人思想ー「若き日の信条」におけるケインズの「反省」ー 立命館経済学 35(5) 1986/12 1001-1040
論説 数学利用と数学論 統計学(49・50) 1986 139-152
論説 賃上げの有効領域 立命館経済学 34(3) 1985/08 323-330
論説 不均衡調整メカニズムと下放硬直賃金 立命館経済学 34(2) 1985/06 199-210
論説 市場不均衡と動学的調整メカニズム 経済論叢 133(6) 1984/06 457-478
共著 置塩信雄・野澤正徳編 日本経済の数量分析 大月書店 1983/07
担当 民主的政策の階層別効果ー社会階層別計量モデルによる分析
論説 賃金上昇、間接税および石油ショックの計量分析―供給ショックの諸効果ー 経済論叢 131(6) 1983/06 320-342
0 件のコメント:
コメントを投稿