松本朗(まつもと あきら)氏の著述目録。1958年生まれ。國學院大學、同大学院卒業後、愛媛大学法文学部を経て立命館大学(社会経済学, 貨幣信用論)。同姓同名の別人が複数以上いるので注意が必要。2001年以降で作成した。
論説 バブル経済下の物価変動の変容から見たポスト・パンデミックおよびウクライナ戦争下の物価高騰の考察 季刊経済理論 61(1) 2024/04 26-36
論説 Differences in unconventional monetary policy of both the Federal Reserve Board and the Bank of Japan, Journal of Economic Issues, 57(4) June 2023 532-537
報告 Differences in unconventional monetary policy of both the Federal Reserve Board and the Bank of Japan, AFEE/ASSA conference 2023, Jan.7 2023, 1-4
書評 飯田和人 現代貨幣論と金融経済 季刊経済理論 59(4) 2023/01 95-77
論説 インフレ進行下でのFRBの金融引き締めと日本経済 円キャリートレードと円安の影響 政経研究 119 2022/12 2-15
論説 非伝統的金融政策とバブル、インフレ 歴史と理論から読み解く 経済 327 2022/12 123-146
講演 コロナ禍で拡がる格差 地域経済の課題は何か 社会システム研究 43 2021/09 25-41
書評 小西一雄 資本主義の成熟と終焉 いま私たちはどこにいるのか 政経研究 116 2021/06 135-141
共著 基礎経済科学研究所編 時代はさらに資本論 資本主義の終わりのはじまり 昭和堂 2021/05 352p. 担当 第5章 商品と貨幣
編著 グローバル経済と累積債務の構造 晃洋書房 2021/03 198p.
論説 Consideration on Inequality, Corporate Governance and Financialization, Journal of Economic Issues 54(2) June 2020 334-340
共著 大橋陽・中本悟編著 ウオールストリート支配の政治経済学 文真堂 2020/02
論説 リーマンショック後の金融政策の特徴には変化があるのか 金融肥大化と変動相場制下におけるゲームのルール 信用理論研究 37 2019/05 39-61
論説 現在の国際通貨体制(変動相場制下)にゲームのルールはあるのか 立命館経済学 67(3) 2018/09 21-33
翻訳 ジャック・レアルドン「経済学教育の急進的な改革」 立命館経済学 66(5) 2018/01 516-540
論説 日本銀行の非伝統的金融政策の変遷と経済理論 マルクス経済学によるアプローチ 立命館経済学 65(6) 2017/03 142-156
論説 「異次元金融緩和」円安・株高:アベノミクスは国内景気回復をもたらしたのか 経済 239 2015/08 131-145
翻訳 ステファン・クルーガー「世界市場における価値法則の修正」 季刊北海学園大学経済論集 61(4) 2014/03 29-46
書評 石倉雅男 貨幣経済と資本蓄積の理論 政経研究 100 2013/06 96-102
論説 金価値と金価格の動向とその理論についての考察:最近のドイツにおける研究動向を参考にして 立命館経済学 61(6) 2013/03 1302-1317
論説 経済危機下における日本銀行の金融政策 日本の科学者 48(2) 2013/02 76-81
論説 金融・サービス分野でのTPP交渉と金融自由化 経済 204 2012/09 141-146
書評 頭川博 資本と貧困 2010年 季刊経済理論 49(1) 2012/04 82-84
論説 歴史的円高の構造要因を探る 経済 197 2012/02 101-111
書評 建部正義 金融危機下の日本銀行の金融政策 政経研究 96 2011/06 146-153
共著 基礎経済科学研究所編 世界経済危機とマルクス経済学 大月書店 2011/03
論説 08年恐慌 通貨体制の変化の視角から 経済 179 2010/08 144-157
論説 証券化についての原理論的考察 証券経済学会年報 45 2010/07 198-202
論説 物価変動の変容からみた2008年経済恐慌 季刊経済理論 47(1) 2010/04 25-35
論説 証券化についての原理論的考察 立命館経済学 58(5・6) 2010/03 1178-1190
学会報告 証券化についての原理論的再検討 証券経済学会第72回大会2009/10/24
単著 入門金融経済―通貨と金融の基礎理論と制度 駿河台出版社 2009/04 139p.
書評 米田貢 現代日本の金融管理体制-日本型TBTF政策の検証 政経研究 91 2008/11 126-133
学会報告 現代における金の貨幣性 日本金融学会2008年度春季全国大会2008/05/17
論説 誌上ゼミ 国際通貨・金融から考える 日米関係の異常 経済 142 2007/07 90-102
論説 日米関係からみた日銀の超金融緩和政策 経済 136 2007/01 100-116
共訳書 井村進哉と共訳書 ゲイリー・ディムスキ著 銀行合併の波 バンク・マージャー・ウェーブ 銀行統合の経済要因と社会的帰結 日本経済評論社 2004/01 281p.
論説 インフレ、デフレの非対称性と資産デフレ 経済 94 2003/07 10-21
書評 吉田曉 決済システムと銀行・中央銀行 金融経済研究 19 2003/03 111-113
論説 超金融緩和政策と「デフレ」とが共存する条件-インフレ発生の可能性をめぐる一試論 武蔵大学論集 50(3) 2003/02 91-111
学位 円高・円安とバブル経済の研究 で國學院 博士 2002/11/27
論説 デフレ問題をどう理解したらよいか 経済 79 2002/04 28-40
論説 不良債権問題とバブル期以降の銀行業 中小商工業研究 69 2001/10 25-42
単著 円高・円安とバブル経済の研究 駿河台出版社 2001/10 202p.
論説 日銀の量的緩和政策とインフレーション 経済 72 2001/09 118-142