斉藤美彦(よしひこ)氏の著述目録。1955年生まれ。1979年東京大学経済学部卒業後、全国銀行協会、預金保険機構、LSE、日本証券経済研究所、広島県立大学、獨協大学経て2015年より大阪経済大学教授(経済理論 ヨーロッパ経済論)。2020年4月よりyoutubeで動画サイトを運営。目録作成にあたりresearch mapと大阪経済大学教員プロフィールを参照した。業績数が多いことから、すべてを採録していない。
公益財団法人政治経済研究所現代経済研究室報告「ホモ・クアンティフィカンスと貨幣ー「価値形態論」から「負債論」へ」2024年10月5日(土)。調整中。
動画 台湾のコンビニ 高雄通信③ 2024/02/15
動画 ホモ・クアンティフィカンスと貨幣 湖畔生活96 2024/02/02 内生的貨幣供給シリーズ8
論説 ホモ・クアンティフィカンスと貨幣ー「価値形態論」から「負債論」へー 大阪経大論集 74(5) 2014/01 1-16
論説 金融仲介と信用創造 経済学論纂(中央大学)第74巻第3・4号 2024/01 1-21
論説 「不幸な虚偽表示」への異議申し立てーフィリップス型信用創造論の放逐に向けてー 大阪経大論集 74(4) 2023/11 85-101
動画 内生的貨幣供給説への到達とその深化:吉田金融論の形成過程 湖畔生活88 2023/10/22
動画 古川顕著「貨幣論の革新者たち」 湖畔生活84 2023/08/31 書評シリーズ15
動画 金井雄一著「中央銀行はお金を創造できるか」 湖畔生活83 2023/08/19 書評シリーズ14
論説 内生的貨幣供給説への到達とその深化:吉田金融論の形成過程 大阪経大論集 74(2) 2023/07 1-20 → 吉田曉著述目録
なぜ先進国中央銀行は貨幣供給の内生性に関する論文を発表したのか 大阪経大論集 74(1) 2023/05 1-21
動画 ユーチューバー3年の総括的検証 湖畔生活71 2023/04/25
動画 クナップ「貨幣の国家理論」 湖畔生活68 2023/03/15 書評シリーズ12
動画 デジタルポンドの発行は近いか 湖畔生活66 2023/02/15
論説 イングランド銀行の量的緩和からの出口戦略の変化と量的引締 証券経済研究 121 2023/03
動画 ダニエル・ドーリング「減速する素晴らしき世界」 湖畔生活64 2023/01/22 書評シリーズ11
動画 エマニュエル・トッド「我々はどこから来て、今どこにいるのか」湖畔生活63 2023/01/04 書評シリーズ10
エッセイ 大逆転は生ずるのか? 証券レビュー 62(11) 2022/11
動画 人口高齢化、インフレの再来、不平等の縮小(グッドハート+ブラダン) 湖畔生活49 2022/07/06 書評シリーズ7
動画 各国中銀の貨幣供給の内生性の説明:その1 イングランド銀行 湖畔生活41 2022/03/23
動画 BOE(イングランド銀行)のQT(量的引締め)開始 湖畔生活39 2022/02/09
単著 ポスト・ブレグジットのイギリス金融政策・規制・ペイメント 文眞堂 2021/12 226p.
「金融化」時代におけるイギリス住宅金融の変化 大阪経大論集 72(2) 2021/07 19-42
研究ノート 内生的貨幣供給としての「日銀理論」再論 大阪経大論集 72(2) 2021/07 71-85
動画 イングランド銀行によるバランスシート政策の発見 湖畔生活23 2021/06/30
イングランド銀行によるバランスシート政策の発見 大阪経大論集 72(1) 2021/05 1-17
動画 デヴィッド・グレーバー「負債論:貨幣と暴力の5000年」 湖畔生活21 2021/05/19 書評シリーズ4
動画 ユーチューバー1年の総括的検証 湖畔生活20 2021/05/05
共著 with 高橋亘 危機対応と出口の模索 イングランド銀行の戦略 危機対応により変容する中央銀行の戦略と独立性をとらえ直す試み 晃洋書房 2020/03 224p.
cf. 小野有人 非伝統的金融政策をめぐる論点:斉藤美彦・高橋亘『危機対応と出口の模索 イングランド銀行の戦略』によせて 大阪経大論集 73(2) 2022/07 175-189
論説 危機とイングランド銀行のバランスシートー新型コロナ危機対応を中心に 証券経済研究 112 2020/12
論説 量的緩和とイングランド銀行財務 証券経済研究 106 2019/06
書評 日本国債の膨張と崩壊:日本の財政金融政策:代田純著 季刊経済理論 55(2) 2018/07
翻訳 コスタス・ラパヴィツアス著 金融化資本主義 日本経済評論社 2018/06 540p.
cf. 書評 小林陽介 証券経済研究 106 2019/06
イングランド銀行による中央銀行デジタル通貨(CBDC)の検討 証券経済研究 105 2019/03
共著 第3版 現代経済の解説 御茶ノ水書房 2017/09 412p.
担当箇所 金融システムの変容と金融の再編 203-226
論説 イングランド銀行の量的緩和からの出口戦略 証券経済研究 98 2017/06
論説 イギリスにおけるデビットカード利用の急伸について 証券レビュー 56(12) 2016/12
学会報告 イングランド銀行の量的緩和政策 日本金融学会2016年春季大会 中央銀行パネル 2016年5月15日
論説 混乱しつつも出口を模索するイングランド銀行の金融政策 CUC View & Vision No.39 2015/03
論説 カーニー体制下のイングランド銀行金融政策 証券経済研究 90 2015/06
イギリスにおける金融危機と国債管理政策 経済学論究(関西学院大学)68(1) 2014/06 87-110
単著 イングランド銀行の金融政策 金融財政事情研究会 2014/06 202p.
講演 イングランド銀行の量的緩和政策の評価と今後の展望 証券セミナー2013/07/12
学会報告 イングランド銀行の量的緩和政策と国債 証券経済学会第79回全国大会 2013/06/16
学会部会報告 量的緩和政策の日英比較 日本金融学会北海道部会 2013/03/30
論説 国債累増と金融システム・中央銀行 経済研究所(成城大学)年報 25 2012/04 43-69
論説 世界金融危機とイギリス預金補償制度 証券レビュー 51(9) 2011/09
論説 金融危機下のイングランド銀行金融政策 宇野理論を現代にどう活かすか Newsletter 2期5号 通巻17 2011/08/30
論説 世界金融危機下のイギリス金融機関 信用理論研究 28 2010/12 27-47
グローバル金融危機下の日本銀行金融政策 中央大学経済研究所年報 41 2010/10 91-116
論説 The Bank of Japan's Monetary Policy during the Global Financial Crisis 証券経済研究 71 2010/09
共著 with 梁田優 イギリス住宅金融の新潮流 時潮社 2010/06 240p.
講演 金融危機下のイングランド銀行金融調節 証券レビュー 50(3) 2010/03
講演 金融危機下のイングランド銀行金融調節 証券セミナー 2010/02/25
共著 with 須藤時仁 国債累積時代の金融政策 日本経済評論社 2009/10 225p.
論説 中央銀行の独立性強化とアカウンタビリティーイギリスと日本を中心にー 獨協経済 87 2009/09 45-57
共著 with 梁田優 ノーザンロック危機と監督機関の対応 証券経済研究 62 2008/06
論説 イングランド銀行の金融調節方式の変更(2006年)について 証券経済研究 58 2007/06
講演 FSA体制下の補償制度とオンズマン制度ーイギリスにおける金融消費者保護と紛争処理システムを巡ってー 証券セミナー 2007/03/23
国債累積と金融システム 季刊経済理論 43(3) 2006/10 15-26
単著 金融自由化と金融政策・銀行行動 日本経済評論社 2006/09 259p
cf. 書評 木村二郎 季刊経済理論 44(1) 2007/04 80-82
cf. 書評ヘのリプライ 斉藤美彦 季刊経済理論 44(3) 2007/10 93-95
内生的貨幣供給と中央銀行の金融調節
論説 イギリス住宅金融とマイルズ・レポート 証券経済研究 50 2005/06
共著 with 陳迅 「量的緩和」後の金融政策 証券経済研究 49 2005/03
シラバス 獨協大学経済学部2004年度シラバス 金融経済論a p.115 pdf 135; 金融システム論a p.116 pdf 136
論説 イギリスにおける金融サービス補償制度の統合 証券経済研究 42 2003/06
論説 内生的貨幣供給説としての日銀理論ー量的緩和論批判に至る系譜 広島県立大学論集 4(1) 2000/08 53-71
単著 イギリスの貯蓄金融機関と機関投資家 日本経済評論社 1999/09 242p.
共著 with 須藤時仁 メインバンクとコーポレート・ガバナンスー都市銀行による企業審査・モニタリングの実際についてー 証券経済研究 22 1999/11
論説 チリ年金制度改革と証券市場 証券経済研究 20 1999/07
論説 ヨーロッパにおけるバンカシュアランス 証券経済研究 10 1997/11 41-56
論説 イギリスの年金制度の歴史的展開と近年の改革の流れ 海外社会保障情報 1997/06 13-25
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