Major Writings of Eiji Fukasawa

深澤 映司 ふかさわ えいじ 氏の著述目録 1987年東京大学経済学部卒; 参議院事務局1987/04~1990/12; 富士総研経て「みずほ総研」1991/01~2004/03; 国会図書館調査局2004/04~ 。2020/04~2024/03 財政金融調査室主任、専門調査員。2016/04~東京大学公共政策大学院非常勤講師.この間、2017年に「我が国における地方政府の課税自主権と財政的外部効果との関係を巡る考察」で大阪大学より学位取得(2017/02/24)。ここでは2004年4月国会図書館調査局移籍後の著述を集め、深澤さんの意図と離れる恐れがあるが、編集子(福光)の理解する範囲でReferenceを付した。(ed.by 福光寛)

公益財団法人政治経済研究所の公開研究会のご案内

日時 2024年8月26日(月)午後2時―4時(質疑の関係で伸びることがあります)
論題 消費税の減税・廃止論をどのように考えるかー所得税との比較による論点整理ー
講師 深澤映司(元国立国会図書館専門調査員)
方式 ZOOM方式
  参加方法 Peatixから誰でも申し込めます 参加費用500円です
  なお研究所の維持会員・研究会員の方は研究所HPからお申込み下さい。
  申込者には開催日前日、ZOOM情報と事前配布資料が送信されます。


cf. 総務省 地方財政の状況 2024/03  

ふるさと納税の返礼品競争と「指定制度」の導入-「指定制度」の下で返礼品競争は解消したのかー レファレンス 877 2024/01 3-22
Reference ふるさと納税制度は2008年平成20年に始まった。2019年令和元年6月からは総務大臣が基準に適合した地方団体を指定する指定制度に変わった。
石井良周 西林明香 ふるさと納税 激化する競争 税の奪い合い NHK政治マガジン2023/03/10
末松智之  ふるさと納税の返礼率競争の分析 PRI Discussion Paper Series No.20A-04   2020/04 深澤(2009)(2019)を引用している

参議院予算委員会で国立国会図書館専門調査員として出席し発言(2023年11月28日)

動画 山本太郎議員質疑中 16:00-18:00   2023/11/28


cf. 財政制度等審議会 令和6年度予算の編成等に関する建議 2023/11/20
cf.   令和6年度地方税制改正等に関する地方財政審議会意見 2023/11/14

令和4年度国際政策セミナー報告書 格差、分配、成長 2023/09

 デブラジ・デイ 田中隆一 森口千晶 小塩隆士 深澤映司



cf. 内閣府 令和5年度年次経済財政報告 2023/08 

「中央銀行のバランスシート問題」と日本銀行の新総裁:植田和男氏による過去の発言と近年の実証研究を中心に レファレンス 871 2023/07 1-18
Reference
日本銀行企画局 中央銀行の財務と金融政策運営 2023/12/04
植田和男 中央銀行の財務と金融政策運営 日本金融学会2023年度秋季大会における特別講演 2023/09/30 
河村小百合 中央銀行のバランスシート政策と課題 JRIレビュー Vol.7 No.46 2017   28-75
日本銀行企画局 日本銀行のバランスシートについて 日本銀行の政策・業務との関係 2016/12
日本銀行総裁講演 最近の金融情勢について―中央銀行の役割とバランスシート 1998/12/22   

cf. 税制調査会答申 わが国税制の現状と課題ー令和時代の構造変化と税制のあり方ー 2023/06/30

cf.   地方財政審議会 活力ある多様な地域社会を実現するための地方税財政改革についての意見 2023/05/25    同左概要
cf. 総務省 地方財政の状況 2023/03

ふるさと納税の受入れと地方公共サービスの便益―ヘドニック・アプローチに基づく政策効果の評価 レファレンス 859 2022/07 1-27

cf. 財政制度等審議会 令和5年度予算の編成等に関する建議 2022/11/29
cf. 令和5年度地方税制改正等に関する地方財政審議会意見 2022/11/15
cf. 内閣府 令和4年度年次経済財政報告 2022/07

富裕層減税とトリクルダウン:所得格差の規定要因をめぐる考察と論点整理
レファレンス 856 2022/04 35-49

Reference
岡直樹 富裕層と税:課税の効率・公平とあるべき累進度の回復 東京財団政策研究所 2024/05/01
トリクルダウンは存在せず「富裕層を支援しても貧困層は豊かにならない」という研究結果 Gigazine 2021/01/09
諸富徹 世界中で”富裕層への減税”が進む深刻な理由 PRESIDENT Online 2020/12/16

cf. 総務省 地方財政の状況 2022/03

民主主義国における財政錯覚―有権者による税負担等の過小評価と財政支出拡大との関係 レファレンス 853 2022/01 3-24
Reference 土居丈朗 書評 佐藤主光「日本の財政 破綻回避への5つの処方箋」 効果なき財政出動に「財政錯覚」 国家の基盤を揺るがす危機を分析 Economist Online 2024/07/05 この書評で土居さんは「財政錯覚」fiscal illusionについて、ブキャナンが指摘したことで、公共サービスのコストについて国民が安いと錯覚を起こし、それがサービスの肥大化をもたらすと、問題点を指摘している。なおブキャナンの財政錯覚の議論、民主主義国家において君主制国家より財政が肥大化するという説明付けは、以下を参照。日向寺純雄「ブキャナン財政論の系譜」『公共選択の理論』9号1987, 16-26, esp. 23-24

cf. 財政制度等審議会 令和4年度予算の編成等に関する建議 2021/12/03
cf.   令和4年度地方税制改正等に関する地方財政審議会意見 2021/11/16 
cf. 内閣府 令和3年度年次経済財政報告 2021/09

ふるさと納税の受入れに伴う自治体財政の効率性への影響―「財政錯覚」を背景とした技術的効率性低下の観点からー レファレンス 848 2021/08 1-30

cf. 総務省 地方財政の状況 2021/03

償却資産に対する固定資産税の何が問題かー課税ベースの地域間移動と租税競争の可能性 レファレンス 843 2021/03 1-26

cf. 財政制度等審議会 令和3年度予算の編成等に関する建議 2020/11/25 
cf. 令和3年度地方税制改正等に関する地方財政審議会意見 2020/11/17
cf. 内閣府 令和2年度年次経済財政報告 2020/11

消費税の本質をどのように考えるか 所得税との比較による論点整理 調査と情報No.1118 2020/10/27


阿部徳幸 消費税の本質とその誤解-消費税とはいったい何なのか 専税協議会専税研修会2019/12/07
2019/10/01 軽減税率及びインボイス制度の導入(国税庁)
金子友裕 消費税の現状と課題―消費税法の性質からの検討 税法学579   2018/05   45-61
田中淑寛 事業者から見た消費税の本質 協働公認会計士事務所 2014/10/01  
日本公認会計士協会 我が国の消費税の現状と今後の方向性について(中間報告)2012/04/10 

固定資産税と課税自主権―自治体間競争と租税輸出の観点からレファレンス 837 2020/10 67-97
Reference 固定資産税(総務省HP)  課税自主権(総務省HP)  

with Takeshi Fukasawa and Hikaru Ogawa, Intergovenmental competition for donations:The case of the Furusato  Nozei program  in Japan, Journal of Asian Economis, Vol.67, 2020

cf. 総務省 地方財政の状況 2020/03 

地方法人課税の地域間税率格差―東京都内の自治体の税率はなぜ高いのかレファレンス 830 2020/03 31-57

cf.  財政制度等審議会 令和2年度予算の編成等に関する建議 2019/11/25 
cf.  令和2年度地方税制改正等に関する地方財政審議会意見 2019/11/19

with Takeshi Fukasawa and Hikaru Ogawa, Intergovernmental Competition for Donations: The Case of the Furusato Nozei Program in Japan, CIRJE-J-1129, Oct.2019

cf. 税制調査会答申 経済社会の構造変化を踏まえた令和時代の税制のあり方 2019/09 
cf. 内閣府 令和元年度年次経済財政報告 2019/07
cf.   地方財政審議会 時代を超えて多様な地域を支えるための地方税財政改革についての意見 2019/06/10    同左概要
cf. 総務省 地方財政の状況 2019/03

ふるさと納税を背景とした諸現象の本質   レファレンス 818 2019/03 53-79

cf.   内閣府 平成30年度年次経済財政報告 2018/08
cf. 総務省 地方財政の状況 2018/03

国税と地方税の相互依存関係についてどのように考えるか 地方税支払額の「国税からの所得控除」と租税外部効果 レファレンス 806  2018/03 31-53

cf. 内閣府 平成29年度年次経済財政報告 2017/07
cf. 総務省 地方財政の状況 2017/03

地方税制の抜本改革をめぐる論点整理―課税自主権拡大と租税外部効果の観点から
レファレンス 794 2017/03 29-47

我が国における地方政府の課税自主権と財政的外部効果との関係を巡る考察 大阪大学博士(2017/02/24授与)

cf. 内閣府 平成28年度年次経済財政報告 2016/08
cf. 総務省 地方財政の状況 2016/03 

アベノミクスと格差の関係についてどのように考えるか インフレが格差に及ぼす影響を中心に レファレンス 780 2016/01 129-154
Reference
アベノミクスの10年、労働者にツケ 東京新聞 2023/03/14 
永濱利廣 所得格差に対する誤解-再分配後の所得格差はむしろ縮小 再分配より優先されるパイの拡大 経済分析レポート(第一生命経済研究所)2021/09/21
岩崎博充 貧困層とお金持ち「アベノミクス恩恵」の大格差 「格差が拡大した」との通説をデータで検証する 東洋経済online 2020/09/20 
一億総中流はすでに過去、アベノミクスの陰で日本の格差拡大 Bloomberg 2017/12/13 

金融学会中央銀行部会で「異次元金融緩和の出口戦略」を報告 2015/03/14

格差と経済成長の関係をどのように考えるか レファレンス 769 2015/02 55-73  → 厚生労働白書に引用されたほか被引用数多い論文。

異次元金融緩和の出口戦略―日銀と政府の財政コスト分担の観点から レファレンス 764 2014/09 69-83

cf. 税制調査会答申 法人税の改革について 2014/06/27

地方消費税を巡る税率設定の自由化に伴う経済的影響ークロスボーダー・ショッピングと租税競争の観点から レファレンス 759 2014/04   2, 23-43

地方税の標準税率と地域経済の効率性との関係:確率的フロンティアモデルに基づく実証研究 地域経済研究(広島大学)25 2014/03  47-61

cf.  税制調査会答申 国際課税原則の総合主義から帰属主義への見直し 2013/12

主要国における課税自主権と租税外部効果の関係
会計検査研究 47  2013/03   257-268

地方税の標準税率と地方自治体の課税自主権
レファレンス 735 2012/04  3, 39-53

日本財政学会第68回大会で「主要国における課税自主権と租税外部効果との関係を巡る考察」を報告 2011/10/22
→ 財政と公共政策 34(1)   2012/05 に紹介記事あり

地方における課税自主権の拡大に伴う経済的効果
レファレンス 727 2011/08 3, 55-72


cf.  社会保障改革案に対する意見 税制調査会 2011/06/16

関東大震災発生後における政策的対応―財政・金融面の措置と日本経済への中長期的展望 調査と情報 709 2011/04/28 

日本地方財政学会第18回大会(2010/06/19-20 立命館大学)で 「ひもつき補助金」の「一括交付金」化に関わる論点整理 を報告 

特定補助金をめぐる改革 「一括交付金」への転換に関わる論点整理 調査と情報 661  2009/11/24

我が国の地方法人課税をめぐる租税競争 法人事業税を対象とした現状分析 レファレンス 703  2009/08 3, 55-75

日本地方財政学会第17回大会で「我が国の地方法人課税を巡る租税競争の有無に関する考察」を報告 2009/05/30

日本金融学会2009年春季大会で「地域力再生機構による第三セクター再生支援を巡る考察」を報告 2009/05/16

日本地方財政学会第16回大会(2008/05/31 06/01 大東文化大学)で 地方交付金制度が自治体の地域活性化に及ぼしている影響 を報告 

地方自治体の経済活性化策に対する地方交付金制度の影響
レファレンス 680 2007/09 6,107-125

日本金融学会2007年秋季大会で「地方自治体の制度融資に関する考察」を報告 2007/09/08

地方自治体の中小企業向け制度融資が直面している課題
レファレンス 673 2007/02 4,77-95

電源開発促進対策特別会計を巡る改革のあり方
レファレンス 670 2006/11   5,114-130

公的信用保証制度と地域間リスクシェアリング
レファレンス 667 2006/08   4,71-94


日本金融学会2006年春季大会で「日本銀行による国庫納付と政府からの独立性」を報告
2006/04/29

日本財政学会第62回大会で「日本銀行納付金の財政的機能に関する考察」を報告 2005/10/23    第62回大会要旨集 pp.98-99 (PDF page 108-109) 

第三セクターの経営悪化要因と地域経済
レファレンス 654 2005/07 62-78

公的機関が関与した企業再生支援
レファレンス 645 2004/10   56-79

Major Writings of Yoshihiko Saito

斉藤美彦(よしひこ)氏の著述目録。1955年生まれ。1979年東京大学経済学部卒業後、全国銀行協会、預金保険機構、LSE、日本証券経済研究所、広島県立大学、獨協大学経て2015年より大阪経済大学教授(経済理論 ヨーロッパ経済論)。2020年4月よりyoutubeで動画サイト「目玉オヤジの湖畔生活」を運営。目録作成にあたりresearch map大阪経済大学教員プロフィールを参照した。業績数が極めて多いことから採録を絞った。斉藤さんの意図と離れる可能性はあるが、編集子(福光)が考える関連文献をcf.を付けて参照を指示している(ed.by 福光寛)。

公益財団法人政治経済研究所 現代経済研究室・金融問題研究室共催 講師 斉藤美彦氏 論題「ホモ・クアンティフィカンスと貨幣ー「価値形態論」から「負債論」へ」2024年10月5日(土)午後2時―4時(質疑の関係で延長があります)。



cf.  
Why are banknotes on the liability side of the Bank's balance sheet? (日本銀行HP)

単著 『ホモ・クアンティフィカンスと貨幣―「価値形態論」から「負債論」へ』丸善プラネット 2024/08/30発売

cf. 麻山徹太郎 イングランド銀行の量的緩和とイールドカーブの変化 ジャーナル・オブ・クレジット・ヒストリー 5(1)  2024/06  1-20
cf. 中野剛志ほか『新自由主義と脱成長をもうやめる』東洋経済新報社 2024/03
cf. 江原慶 脱成長貨幣論 F.ソディの貨幣論の批判的検討を通して コモンズ 3  2024/02  109-134   →  江原慶氏の著述目録
cf.    Yoshihisa IWATA, Towards the New Theory of Commodity Money on Inconvertible Credit Money, The Journal of Tokyo Keizai University. Economics, 321, 2024/02, 19-39 

動画 台湾のコンビニ 高雄通信③ 2024/02/15

動画 ホモ・クアンティフィカンスと貨幣 湖畔生活96 2024/02/02
    内生的貨幣供給シリーズ8


論説 ホモ・クアンティフィカンスと貨幣ー「価値形態論」から「負債論」へー 大阪経大論集 74(5)   2024/01  1-16

論説 金融仲介と信用創造 経済学論纂(中央大学)第74巻第3・4号 2024/01  1-21

cf.  小栗誠治 中央銀行通貨を巡るいくつかの誤解 中央銀行の本質を探る観点から 彦根論叢 438   2024/01  66-83   

論説 「不幸な虚偽表示」への異議申し立てーフィリップス型信用創造論の放逐に向けてー 大阪経大論集 74(4)   2023/11 85-101

cf. 田中隆之『金融政策の大転換 中央銀行の模索と課題』慶応義塾大学出版会 2023/11
cf.   服部孝洋 信用創造の範囲及び定義に関するメモ NOTE 2023/11/08

動画 内生的貨幣供給説への到達とその深化:吉田金融論の形成過程 湖畔生活88 2023/10/22


動画 古川顕著「貨幣論の革新者たち」 湖畔生活84 2023/08/31 書評シリーズ15

動画 金井雄一著「中央銀行はお金を創造できるか」 湖畔生活83 2023/08/19  書評シリーズ14

cf. ルパル・パテル、ジャック・ミーニング著 村井章子訳『イングランド銀行公式 経済がわかる10章』すばる舎 2023/08 

論説 内生的貨幣供給説への到達とその深化:吉田金融論の形成過程 大阪経大論集 74(2)   2023/07   1-20    → 吉田曉著述目録

cf.  
深澤映司「中央銀行のバランスシート問題」と日本銀行の新総裁:植田和男氏による過去の発言と近年の実証研究を中心に レファレンス 871 2023/07 1-18
Reference
日本銀行企画局 中央銀行の財務と金融政策運営 2023/12/04
植田和男 中央銀行の財務と金融政策運営 日本金融学会2023年度秋季大会における特別講演 2023/09/30 
河村小百合 中央銀行のバランスシート政策と課題 JRIレビュー Vol.7 No.46 2017   28-75
日本銀行企画局 日本銀行のバランスシートについて 日本銀行の政策・業務との関係 2016/12
日本銀行総裁講演 最近の金融情勢について―中央銀行の役割とバランスシート 1998/12/22
 
cf. @The Economist, How do banks actually create money? We explain 2023/06/12 
cf. 佐久間寛編『負債と信用の人類学:人間経済の現在』以文社 2023/06
cf. 金井雄一『中央銀行はお金を創造できるか―信用システムの貨幣史』名古屋大学出版会 2023/06
cf. 植田和男 金融政策の基本的な考え方と経済・物価情勢の今後の展望ー内外経済調査会における講演 日本銀行 2023/05/19

論説 なぜ先進国中央銀行は貨幣供給の内生性に関する論文を発表したのか 大阪経大論集 74(1) 2023/05   1-21

動画 ユーチューバー3年の総括的検証 湖畔生活71 2023/04/25

cf. 小幡道昭 貨幣変容の構造論 季刊経済理論 60(1)  2023/04  44-50

動画 クナップ「貨幣の国家理論」 湖畔生活68 2023/03/15 書評シリーズ12

動画 デジタルポンドの発行は近いか 湖畔生活66 2023/02/15

論説 イングランド銀行の量的緩和からの出口戦略の変化と量的引締 証券経済研究 121 2023/03

cf. 瀬尾崇 「貨幣の信用理論」の再構築に向けたエコロジー貨幣論からの示唆 大阪公立大学 季刊経済研究 41(1-4)   Winter  2023/02   29-48 
cf.   江原慶 脱成長論のマルクス経済学的検討 大阪公立大学『季刊経済研究』41.1-4 Winter 2023/02 3-28

動画 ダニエル・ドーリング「減速する素晴らしき世界」 湖畔生活64 2023/01/22 書評シリーズ11

動画 エマニュエル・トッド「我々はどこから来て、今どこにいるのか」湖畔生活63 2023/01/04  書評シリーズ10

cf. 若田部昌澄 金融政策の未来:貨幣経済学の歴史に学ぶー景気循環学会第38回大会基調講演ー 日本銀行 2022/12/03

エッセイ 大逆転は生ずるのか? 証券レビュー 62(11)  2022/11

cf. 建部正義 MMT(現代貨幣理論)批判再説 商学論纂(中央大学)64(1・2) 2022/09 31-70
cf. 小野有人 非伝統的金融政策をめぐる論点:斉藤美彦・高橋亘『危機対応と出口の模索 イングランド銀行の戦略』によせて 大阪経大論集 73(2) 2022/07  175-189  


動画 人口高齢化、インフレの再来、不平等の縮小(グッドハート+ブラダン)湖畔生活49 2022/07/06   書評シリーズ7

cf.  早川英男 近年の積極財政論について:MMT派と主流派の異同 東京財団政策研究所 2022/06/06
cf.  早川英男 MMT派の主張を巡って 信用創造の理解と積極財政論 東京大学経友会 2022/05/19
cf. 河村小百合 コロナ危機後の量的引き締め(QT)局面におけるイングランド銀行の金融政策運営:透明なリスク管理の枠組みと政府の連携 JRIレビュー 2022(5)  2-28
cf. 金井雄一『イングランド銀行金融政策の形成』名古屋大学出版会 2022/04(旧版1989)
cf.   岩田佳久 商品集積体と債権化から信用貨幣を導出する新しい価値形態論:orの関係で結び付いた商品集積体を基礎として 季刊経済理論 59(1)  2022/04  55-69

動画 各国中銀の貨幣供給の内生性の説明:その1 イングランド銀行 湖畔生活41 2022/03/23

動画 内生的貨幣供給説に親和的な貨幣理論とは何か 湖畔生活(40)  2022/03/02

cf.   望月慎 Modern Monetary Theory (MMT) と主流派の齟齬と一致を解剖する 経済学雑誌 122(1・2) 2022/03   95-110
cf. 飯田和人 内生的貨幣供給論と信用創造について―信用創造と金融仲介ー 明大商学論叢 104(2)  2022/03   1-16
cf. 早川英男 MMT派の信用創造理解:その貢献と限界 東京財団政策研究所 2022/02/08

動画 BOE(イングランド銀行)のQT(量的引締め)開始 湖畔生活39 2022/02/09

cf. 河村小百合 デジタル・マネーの普及がもたらす銀行システムへの波紋:”新たな地殻変動”へのイギリスの取り組みとわが国への示唆 JRIレビュー 2022(2)   2-41
cf. 二宮健史郎 現代貨幣理論(MMT)と金融の不安定性-一つの批判的検討 季刊経済理論 58(4)   2022/01  7-23
cf. 中島順一郎 日本人が知らない「脱成長でも豊かになれる根拠」 若き経済思想家斎藤幸平が語る貧困解決策 東洋経済online 2021/12/02 
cf.  金井雄一 貨幣の内生性と現代貨幣理論(MMT)における論理不徹底 金融経済研究 44  2021/12  91-113 
cf. Yoshihisa IWATA, Even inconvertible money is credit money. Theories of credit money in Japanese Marxian economics from banknotes  controversy to modern Uno theories,  The Journal of Tokyo Keizai University. Economics, 311, 2021/12, 99-120   


単著 ポスト・ブレグジットのイギリス金融政策・規制・ペイメント 文眞堂 2021/12 226p.

cf.  湯本雅士 MMTをどう考えるかー異端からの挑戦 月刊資本市場433 2021/09 60-72
cf.  近廣昌志 信用論から検討するMMTの是非 愛媛大学経済論集 41(1)  2021/09 45-56

動画    内生的貨幣供給説としての「日銀理論」:再論 湖畔生活27  2021/08/25


論説 「金融化」時代におけるイギリス住宅金融の変化 大阪経大論集 72(2) 2021/07 19-42

研究ノート 内生的貨幣供給説としての「日銀理論」:再論 大阪経大論集 72(2) 2021/07 71-85

動画 イングランド銀行によるバランスシート政策の発見 湖畔生活23 2021/06/30

cf. You Xinmei 価値形態論および貨幣生成論理への再考:宇野経済学における「形態的な同質性」の論理に基づいて 北海道大学経済学博士 2021/06/30
cf. 相沢幸悦 書評 エプシュタイン著 徳永・内藤・小倉訳『MMTは何が間違いなのか?』 証券経済研究 114    2021/06  95-102

論説 イングランド銀行によるバランスシート政策の発見 大阪経大論集 72(1) 2021/05 1-17

動画 デヴィッド・グレーバー「負債論:貨幣と暴力の5000年」 湖畔生活21 2021/05/19 書評シリーズ4


cf. Steven Globerman, A primer on Modern Monetary Theory, Fraser Institute 2021/05/18

動画 ユーチューバー1年の総括的検証 湖畔生活20 2021/05/05

cf. 河村小百合 コロナ禍における米英の金融面での危機対応とわが国の課題:政府・中銀の役割分担の在り方と出口への移行の進展 JRIレビュー 2021(4)   2-40
cf. 大黒弘慈 負債・人間・贈与ー負債経済論とマルクス経済学 社会システム研究 24 2021/03  363-397  

共著 with 高橋亘『危機対応と出口の模索 イングランド銀行の戦略 危機対応により変容する中央銀行の戦略と独立性をとらえ直す試み』晃洋書房 2020/03   224p.

cf. 小野有人 非伝統的金融政策をめぐる論点:斉藤美彦・高橋亘『危機対応と出口の模索 イングランド銀行の戦略』によせて 大阪経大論集 73(2) 2022/07  175-189 

論説 危機とイングランド銀行のバランスシートー新型コロナ危機対応を中心に 証券経済研究 112 2020/12

cf.   西野智彦『ドキュメント日銀漂流 試練と苦悩の四半世紀』岩波書店 2020/11
cf. 松尾匡 反緊縮経済政策理論の体制変革展望 季刊経済理論 57(1)  2020/04 19-30
cf. 金井雄一 信用の先行と貨幣の内生性ー外生的貨幣供給論に基づく金融政策への疑問 慶應義塾大学経済研究所主催コンファレンスでの報告 2020/01/21
cf. Arkadiusz Sieron, Endogenous versus exogenous money: Does the debate really matter? , Research in Economics, 73(4)  Dec.2019  329-338  
cf.   竹端克利 MMTを巡る誤解と混乱     Financial Information Technology Focus 2019/11  8-9
cf. 佐藤主光(もとひろ) 現代貨幣理論(MMT):妙薬か劇薬か? ジャパン・タックス・インステイチュート あるべき税制に関する委員会第101回合同会議2019/08/01資料
cf.   2019/07/17 衆議院第一議員会館でのシンポ MMTが導く政策転換
  藤井聡 MMTに基づく日本経済政策論 2019/07/17
cf. Noguchi Shuji, Is Japan a ”model” for modern monetary theory? NHK World 2019/07/03
cf. 望月慎 Modern Monetary Theoryの概説 立命館経済学 68(2)  2019/07 62-77
cf. 春井久志 イングランド銀行の独立性:再考 1998年イングランド銀行法後の20年 金融構造研究 41   2019/06   13-26

論説 量的緩和とイングランド銀行財務 証券経済研究 106 2019/06

cf. 市川雅浩 現代貨幣理論(MMT)について 三井住友DSアセットマネジメント 2019/04/19

論説 イングランド銀行による中央銀行デジタル通貨(CBDC)の検討 証券経済研究 105 2019/03

書評 日本国債の膨張と崩壊:日本の財政金融政策:代田純著 季刊経済理論 55(2) 2018/07

共著 『第3版 現代経済の解説』御茶ノ水書房 2017/09 412p.
    担当箇所 金融システムの変容と金融の再編 203-226

cf. 河村小百合 中央銀行のバランス・シート政策と課題 JRIレビュー 2017(7) 28-75
cf. 黒田東彦 「期待」に働きかける金融政策:理論の発展と日本銀行の経験ーオックスフォード大学における講演の邦訳 日本銀行 2017/06/08 


論説 イングランド銀行の量的緩和からの出口戦略 証券経済研究 98  2017/06

cf. 山口重克『経済原論講義』東京大学出版会 2017/04(初版1985)
cf.   Deutsche Bundesbank, The role of banks, non-banks and the central bank in the money creation process, Monthly Report, April 2017 
cf. 森川央 書評:負債論ー貨幣と暴力の5000年 国際通貨研究所 Newsletter 2017/04/01 

論説 イギリスにおけるデビットカード利用の急伸について 証券レビュー 56(12) 2016/12

cf. デヴィッド・グレーバー『負債論-貨幣と暴力の5000年』以文社 2016/11
cf. Michael Kumhof and Zoltan Jakab, The Truth about Banks, Finance and Development (IMF),  March 2016
cf. Banque de France, Who creates money?, 2016 June
cf. 河村小百合 欧州各国の中央銀行にみるマイナス金利による金融政策運営の仕組みと考え方 JRIレビュー 2016(6)  110-139

学会報告 イングランド銀行の量的緩和政策 日本金融学会2016年春季大会 中央銀行パネル 2016年5月15日


cf. 小幡道昭 マルクス経済学を組み立てる 経済学論集 (3)  2016/01  2-30 
cf. 河村小百合 諸外国におけるインフレーション・ターゲティングをめぐる経験 JRIレビュー 2015(10)
cf. 横山昭雄『真説 経済・金融の仕組み』日本評論社 2015/09
cf. 山口義行 信用創造と金融仲介:バブル経済を理解するための理論的基礎 立教経済学研究 69(1)   2015/07   25-53

論説 混乱しつつも出口を模索するイングランド銀行の金融政策 CUC View & Vision No.39 2015/03

論説 カーニー体制下のイングランド銀行金融政策 証券経済研究 90 2015/06

cf. 山口重克 マルクス恐慌理論の全体像と今日的有効性 季刊経済理論 51(3)  2014/10  44-53
cf. 河村小百合 海外主要中央銀行による非伝統的手段による金融政策運営と課題 JRIレビュー 2014(9)  50-87

論説 イギリスにおける金融危機と国債管理政策 経済学論究(関西学院大学)68(1) 2014/06 87-110

単著 『イングランド銀行の金融政策』金融財政事情研究会 2014/06  202p.

cf. 建部正義 国債問題と内生的貨幣供給理論 商学論纂(中央大学)55(3)  2014/03  597-622  

cf. Michael McLeay, Amar Radia and Ryland Thomas, Money Creation in the Modern Economy, Quarterly Bulletin of the Bank of England, 2014Q1, 14-24 

cf.   Money Creation in the Modern Economy, QB BOE, 2014/03/12


cf. 金井雄一『ポンドの譲位 ユーロダラーの発展とシティの復活』名古屋大学出版会 2014/01

講演 イングランド銀行の量的緩和政策の評価と今後の展望 証券セミナー2013/07/12

cf. 山口重克 資本主義の不純化と多様化―小幡道昭の批評に答える 季刊経済理論 50(2)   2013/07  56-68

学会報告 イングランド銀行の量的緩和政策と国債 証券経済学会第79回全国大会 2013/06/16

論説 量的緩和政策の日英比較 証券経済研究 82    2013/06  

cf. 春井久志『中央銀行の経済分析 セントラル・バンキングの歴史・理論・政策』東洋経済新報社 2013/03

学会部会報告 量的緩和政策の日英比較 日本金融学会北海道部会 2013/03/30

cf.   高橋亘 「日銀理論」批判を考える(1)   DP2013-J01  神戸大学経済経営研究所 全12p  2013/03/15改訂
cf. 岩田規久男 なぜ、日本銀行の金融政策ではデフレから脱却できないのか 経済研究所年報(成城大学)25  2012/04  7-41

論説 国債累増と金融システム・中央銀行 経済研究所年報(成城大学)25 2012/04 43-69

cf. 松村圭一郎 負債とモラリティ 現代思想 40(2)  2012/02  218-231

論説 世界金融危機とイギリス預金補償制度 証券レビュー 51(9) 2011/09

論説 金融危機下のイングランド銀行金融政策 宇野理論を現代にどう活かすか Newsletter 2期5号 通巻17 2011/08/30

cf. 春井久志 世界金融危機とイングランド銀行の量的緩和政策 証券経済研究 72  2010/12  27-48

論説 世界金融危機下のイギリス金融機関 信用理論研究 28  2010/12   27-47

論説 グローバル金融危機下の日本銀行金融政策 中央大学経済研究所年報 41 2010/10 91-116

書評 代田純『新版図説 やさしい金融財政』 駒澤大学経済学論集 42(1)  2010/09  71-74

論説 The Bank of Japan's Monetary Policy during the Global Financial Crisis 証券経済研究 71 2010/09  

cf. 櫻井毅 山口重克 柴垣和夫 伊藤誠編著『宇野理論の現在と論点ーマルクス経済学の展開』社会評論社 2010/07

共著 with 梁田優『イギリス住宅金融の新潮流』時潮社 2010/06   240p.

講演 金融危機下のイングランド銀行金融調節 証券レビュー 50(3) 2010/03

講演  金融危機下のイングランド銀行金融調節 証券セミナー 2010/02/25

cf. 春井久志 中央銀行と金融システムの安定性 グローバル化の下でのイギリスを中心に 経済学論究 63(3)  2009/12  179-209

共著 with 須藤時仁『国債累積時代の金融政策』日本経済評論社 2009/10 225p.

論説 中央銀行の独立性強化とアカウンタビリティーイギリスと日本を中心にー 獨協経済 87 2009/09   45-57

cf. 山口重克『現実経済論の諸問題』御茶の水書房 2008/12
cf. 吉田曉 内生的貨幣供給と信用創造 経済理論 45(2)  2008/07  15-25  

共著 with 梁田優 ノーザンロック危機と監督機関の対応 証券経済研究 62 2008/06

書評へのリプライ 内生的貨幣供給説と中央銀行の金融調節 経済理論 44(3)  2007/10 93-95 

cf. 伊藤武 いわゆる内生的貨幣供給についてー吉田曉氏の見解についてー 大阪経大論集 57(6)   2007/06    109-124   

論説 イングランド銀行の金融調節方式の変更(2006年)について 証券経済研究 58 2007/06

講演 FSA体制下の補償制度とオンズマン制度ーイギリスにおける金融消費者保護と紛争処理システムを巡ってー 証券セミナー 2007/03/23 

論説 国債累積と金融システム 季刊経済理論 43(3)  2006/10 15-26

単著 『金融自由化と金融政策・銀行行動』日本経済評論社 2006/09 259p
cf. 書評 木村二郎 季刊経済理論 44(1) 2007/04   80-82
cf. 書評ヘのリプライ 斉藤美彦 季刊経済理論 44(3)  2007/10   93-95
          内生的貨幣供給説と中央銀行の金融調節(既掲)

論説 イギリス住宅金融とマイルズ・レポート 証券経済研究 50 2005/06 

cf. 小谷野俊夫 貨幣の創造をどう教えるか 金融学会春季大会報告 中央銀行パネル 金融システム・金融政策などをめぐる教育の現状 2005/05/28

共著 with 陳迅  「量的緩和」後の金融政策 証券経済研究 49 2005/03

cf. 山口重克『新版 市場経済 歴史・思想・現在』名古屋大学出版会 2004/10 
cf. 浜田宏一・原田泰・内閣府経済社会総合研究所共編著『長期不況の理論と実証―日本経済の停滞と金融政策』東洋経済新報社 2004/07

シラバス 獨協大学経済学部2004年度シラバス 金融経済論a  p.115 pdf 135; 金融システム論a p.116 pdf 136

cf. 金井雄一『ポンドの苦闘 金本位制とは何だったのか』名古屋大学出版会 2004/02
cf.  吉田曉 信用創造と信用貨幣 小林貞之氏他の批判に答える 武蔵大学論集 51(2)  2003/12   33-57
cf. 山口重克編著『東アジア経済―多様性と可能性』御茶の水書房 2003/02

論説  イギリスにおける金融サービス補償制度の統合 証券経済研究 42 2003/06

cf. Thomas I.Palley, Endogenous Money: What is it and why it matters, Metroecnomica 53(2) May 2002   152-180 
cf. 吉田曉『決済システムと銀行・中央銀行』日本経済評論社 2002/04
cf. 内藤敦之 内生的貨幣供給とファイナンス 一橋論叢 125(6)   2001/06  138-153 
cf. 山口重克 小野英祐 吉田曉 佐々木隆雄 春田素夫『現代の金融システム:理論と構造』東洋経済新報社 2001/03 
cf. 山口重克『金融機構の理論の諸問題』御茶の水書房 2000/12

論説  内生的貨幣供給説としての日銀理論ー量的緩和論批判に至る系譜 広島県立大学論集 4(1)  2000/08    53-71

cf.   山口重克 不換制下の信用創造 国士舘大学政経論叢 12(1)  2000  17-44
cf. 春井久志 中央銀行の最後の貸し手機能と金融監督機能 経済学論究 53(3)  1999/12  161-202
cf. 山口重克 純粋資本主義における信用創造 国士舘大学政経論叢 11(4) 1999 121-142 
cf. 山口重克 貨幣生成論にたいする批判の検討 国士舘大学政経論叢 11(3)  1999 79-124

共著 with 須藤時仁 メインバンクとコーポレート・ガバナンスー都市銀行による企業審査・モニタリングの実際についてー 証券経済研究 22 1999/11

単著 『イギリスの貯蓄金融機関と機関投資家』日本経済評論社 1999/09   242p.

cf. 小幡道昭編著『貨幣・信用論の新展開』社会評論社 1999/07

論説 チリ年金制度改革と証券市場 証券経済研究 20 1999/07

cf. 春井久志 金融政策レジームとイングランド銀行法改正 商学論究 46(3) 1999/03 1-40
cf. 松本直樹 内生的貨幣供給と日本の金融政策 追手門経済論集 33(1)  1998/05 77-99

論説 ヨーロッパにおけるバンカシュアランス 証券経済研究 10 1997/11  41-56

論説 イギリスの年金制度の歴史的展開と近年の改革の流れ 海外社会保障情報 1997/06 13-25

cf. 春井久志 中央銀行機能の生成・発展 経済学論究 51(1)  1997/04  83-109

論説 近年の英国住宅金融組合の動向 証券経済研究 6  1997/03

cf. 春井久志 金融自由化・国際化と金融システムの安定化 イギリスのセカンダリーバンク危機を中心に 経済学論究 49(4) 1996/01   1-37

単著 『リーテイル・バンキングーイギリスの経験』時潮社 1994/02 200p.

cf. 岩田規久男『金融政策の経済学-「日銀理論」の検証』日経BPM 1993/08

認知症 dementia

dementia 認知症。ディメンシャ。脳細胞の働きが悪くなって、記憶、言語、問題解決などの能力が失われること。多くはAlzheimer’s disease=アルツハイマーズと呼ばれる病気が原因で発症する。Alzheimer’sのメカニズムについては完全に解明されておらず、不明な点が多いが、進行性の病気progressive diseaseで、時間の経過とともに症状が悪化する。そのためAlzheimer'sについては、決定的な治療法が存在せず、進行を効果的に遅らせるができないとされてきた。そのため自身や家族がアルツハイマーAlzheimer'sだと診断されると、絶望的に感ずる人も少なくない。認知症については、このほか脳血管性認知症vasculer dementiaなど、アルツハイマー以外が原因となるケースもある。

 アルツハイマー 新治療薬について 2023年1月16日

 認知症は身近な話題である。65歳以上になると発症の確率があがり、85歳以上では4人に一人の割合で発症する。有名人では、たとえばイギリスで首相を務めたMargaret Thatcher(マーガレット・サッチャー1925-2013 首相在職は1979-1990)そしてアメリカで大統領を務めたRonald Wilson Reagan(ロナルド・レーガン1911-2004 大統領在職は1981.1.20-1989.1.20)。この二人がいずれも退職後に認知症を患ったことはよく知られている。

Doctor Opinion: What a doctor sees when Joe Biden hesitates-Dementia  Doctor Mike Hansen 2024/06/28


loss of train of thought   言おうとしていたことを忘れる
precursor  前兆
mci:mild cognitive impairment 軽度認知障害
antihistamine 抗ヒスタミン薬

      autism   Baumol's cost disease   bullshit job capital flight 
      China as a dystopia  choke point   coffee and urinary stone
  dementia   digital Leninism   hysteresis inclusive marketing 
  interstitial pneumonia  job type employment  
  market Leninism   menopause  osteoarthritis  peer pressure
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  US-China decoupling Z-generation  


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深澤 映司  ふかさわ えいじ 氏の著述目録 1987年東京大学経済学部卒; 参議院事務局1987/04~1990/12; 富士総研経て「みずほ総研」1991/01~2004/03; 国会図書館調査局2004/04~ 。2020/04~2024/03 財政金融調査室主任、専門調査...

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