Major Writings of Makoto Ito

伊藤誠 いとう まこと 氏の著述    1936-2023  東京大学名誉教授。いわゆる正統派との共同研究を進めた。同姓同名者が多い。1936年生まれ、経済学者という形で絞り込む。

伊藤誠 webcatplus
CiNii 伊藤誠(著者)
CiNii 伊藤誠(タイトル)

抜粋
単著 「資本論」と現代世界:マルクス理論家の追憶から 青土社 2023/09
共著 Japan’s secular stagnation and beyond, Routledge,  2023/05
論説 カール・ポランニー社会主義論 21世紀型社会主義の多様な可能性 高崎経済大学論集 64(2)  2022/01  1-16
書評 G.A.エプシュタイン著 MMTは何が間違いなのか 季刊経済理論 58(3)  2021/10 95-97
論説 日本資本主義の多重危機 日本学士院会報 76(1)  2021  79-99
書評 櫻井毅 宇野経済学方法論私解 2019年 季刊経済理論 57(3)  2020/10 71-73
論説 転型論争とマルクス価値論の意義と課題 季刊経済理論 57(4)  2020/04 56-
書評 斎藤幸平 大洪水の前に マルクスと惑星に物質代謝 2019年 経済学史研究 62(2)  2020   98-99
単著 マルクスの思想と理論 青土社 2020/01
同上書評 室井遥 経済学史研究 63(2) 2022/01  69
共著 21世紀のマルクス マルクス研究の到達点 新泉社 2019/12
論説 新自由主義の克服と二一世紀型社会主義の可能性 科学的社会主義 255  2019/07  28-37
論説 シルヴィア・ゲゼルの社会主義論と地域通貨の思想 季刊経済理論 51(4)  2015/01 58-69
単著 市場経済と社会主義(伊藤誠著作集第6巻) 社会評論社 2012/05

受賞 経済理論学会2015年第2回ラウトレッジ国際賞受賞 授賞理由書

動画 岩田弘の人と経済学 明治大学リバティタワー 2012/04/08収録





Major Writings of Yasutoshi Noshita

野下保利 のした やすとし 氏。1953-2022  九州大学大学院卒。1985年より国士館大学政経学部(理論経済学)。在職中に亡くなる(2022年8月12日 68歳)。

主著 貨幣的経済分析の現代的課題-非ケインズ型管理通貨制度を求めて 日本経済評論社 2001/02

共訳書 シャーマン/エバンズ マクロ経済学-ケインジアン、マネタリスト、マルクス派の見解 新評論 1989/07

J-Global 野下保利
KAKEN 野下保利
CiNii 著者=野下保利


絶滅 Extinction

 Extinction 2018年

主人公は技術者だが、自分や家族が襲われる悪夢にとりつかれてる。奥さんは主人公より出世しているようだが、主人公の精神状態を気にしている。二人には女の子が二人いる。奥さんの誕生パーティーの夜、突然、空には無数の飛行物体が現われ、街の破壊と殺戮が始まる。主人公の家族は逃避行を始めるが、その途中で奥さんが負傷する。そして、思いもかけないことが明らかになってゆく。



extinction は絶滅、消滅といった意味。この映画はもともとコロンビア映画が劇場公開を目指して制作。しかしNetflixがそれを購入して配信した(Extinction Wikipedia)。人工知能と人類との関係について、両者の対立を描いた映画は多い。この映画は人が絶滅し、人工知能が家族と社会を持つ、未来の地球を描いている。人工知能(AI, synthetics)たちは人間のように、家族、仕事、家族、仕事という生活を繰り返し行っている。なお邦題は『エクスティンクション 地球奪還』である。センスの悪さに仰天したので、この邦題は無視することにした。
なおSurrogates (2009)が描く未来像とにている。



   Across the Universe Contact Doctor House   Dreamgirls 

   La La Land Lucy





エンドオブホワイトハウス Olympus Has Fallen

 Olympus Has Fallen (2013)   2013年公開の米映画。北朝鮮?のテロリストによりホワイトハウスが襲撃され、襲撃によりホワイトハウスが陥落し破壊されるという内容。韓国の首相に随行する警備陣にテロリストが紛れ込み、この韓国首相も混乱の中あえなく殺害される。Olympusはこの映画のなかでは、ホワイトハウスを意味するコードネームになっている。

movie clips


 テロリストの要求は、韓国からの米軍の撤退、日本海からの米艦隊の撤退。大統領がテロリスクに捕縛され、命が危ない情況で、大統領代行を務める下院議長が、一旦はその要求を受け入れた場面で、これで韓国を失なったというフレーズが米高官から出てくる。
 という「あらすじ」なので、この映画が韓国でどのように鑑賞されたかが気になった。もちろん、テロリストによって、ホワイトハウスが簡単に制圧される展開には、それほど簡単に侵入され制圧されるはずはないと、多くの批判が出ている。ただこの映画は、北朝鮮という仮想敵国の存在を、米国民に意識させるには効果があったのではないか。
   北朝鮮がアメリカ本土にテロリストを送り込むという想定は一見奇抜だが、もしもそうしたことを北朝鮮が実行したら、即座に米国は対応できるだろうか。そうした問いをこの映画は投げかけた。なお北朝鮮の主張によれば、北朝鮮はすでに2012年12月に人工衛星を打ち上げ軌道に乗せることに成功しており、2017年9月に水爆実験にも成功している。
 この北朝鮮にどう向き合うべきか。トランプ大統領が対話路線を取り、キムジョンイルとシンガポールで対談したのは2018年6月12日のこと。さらに板門店で会談を重ねたのは2019年9月30日にことだった。

         Across the Universe Contact Doctor House   Dreamgirls 
          Extinction Field of Dreams Gandhi Hairspray 
                 La La Land Lucy
        Million Dallar Baby Olympus Has Fallen Passengers 
         The Bank The Banker The Blacklist  The Good Doctor 
     The Great Wall The International The Midnight Sky The Night Agent
               The Queen's Gambit The Shawshank Redemption 
                  Film Analysis


周庭 Zhou Ting

周庭 1996年生まれ。
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