Major Writings of Takashi Iida

 飯田隆(いいだ たかし)氏の著述目録。1956年生まれ。東京大学大学院出身、東京外大を経て法政大学経営学部。在任中の2011年4月30日肝硬変で55歳で亡くなる。同姓同名者がかなりいるので注意が必要。

単著 図説西洋経済史 増補版 日本経済評論社 2010/04

論説 計量経済史の研究方法と課題 経済志林 77(4)  2010/03   607-631

単著 図説西洋経済史 日本経済評論社 2005/06

論説 「護送船団方式」についての一考察 経済志林 72(4)   2005/03   67-85

論説 戦間期ロンドン証券市場における情報インフラ 下 経済志林 72(1・2) 2004/08 337-356

論説 戦間期ロンドン証券市場における情報インフラ 上 経済志林 71(4)  2004/03  247-266

論説 低成長期以降のわが国生保業界 経済志林 71(2・3)2003/12  173-194 

論説 法政大學経済学部における経済史研究と教育 下 経済志林 70(1・2)  2002/07  
175-192

論説 法政大學経済学部における経済史研究と教育 上 経済志林 69(4)  2002/03 353-360

共著 図説イギリスの証券市場 日本証券経済研究所 2002/01
         担当 第1章 証券市場の歴史

論説 戦間期ロンドン証券市場における海外証券投資収益率 経済志林 68(3・4)  2001/08   1-20

書評 稲富信博 イギリス資本主義の形成と機構 2000年 経済学研究 67(3)  2000/08  109-110

学位 イギリスの産業発展と証券市場 東京大学博士(経済学)2000/01/26

書評 寺地孝之 近代金融システム論 経営史学 33(4)    1999/03   89-93

書評 宮田美智也著 ロンドン手形市場の国際金融構造:アメリカとの関連における研究 1995年12月 社会経済史学 64(3)   1998    449-459

単著 イギリスの産業発展と証券市場 東京大学出版会 1997/08
同上書評 金井雄一 土地制度史学 41(4)  1999/07   72-73
同上書評 日高千景 社会経済史学 65(3)  1999      362-363

論説 昭和20年代わが国証券業における4社経営について 証券経済研究 5 1997/01

共著 湯沢威ほかと共著 イギリス経済史 盛衰のプロセス 有斐閣 1996/09

論説 戦間期のマーチャント・バンク 証券経済 177  1991/09  49-68

論説 イギリス国債市場における金利の期間構造 証券研究 91  1990/02  253-289

論説 イギリスにおける金融革新 東京外国語大学論集 40   1990   281-289

論説 戦間期のロンドン証券取引所 社会科学研究 40(3)  1988/09   1-50

共訳 鈴木芳徳ほかと共訳 ウイリアム・アーサー・トーマス著 イギリスの金融・証券革命 ビッグバンの背景と影響 東洋経済新報社 1988/01

論説 1890年代後半における英国産業とロンドン資本市場 ホール=ケアンクロス論争によせて 下 金融経済 208   1984/10  83-100

論説 1890年代後半における英国産業とロンドン資本市場 ホール=ケアンクロス論争によせて 上 金融経済 207   1984/08   89-111

Major Writings of Norio Tamaki

玉置紀夫(たまき のりお)氏の著述目録。 1940年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。同大学院を経て同商学部へ。商学部教授在任中の2004年5月28日に63歳で亡くなった。

共訳 酒井利夫ほかと共訳 キャメロン/ニール著 概説世界経済史 東洋経済新報社 2013/01 

論説 福澤諭吉の近代日本経営史 三田評論1057  2003/05   32-39

論説 起業家福澤諭吉の生涯 渡辺修二郎著「学商福澤諭吉」批判 三田評論1044 2002/03 38-50

単著 起業家福沢諭吉の生涯 学で富み富て学び 有斐閣 2002/04

単著 Yukichi Fukuzawa 1835-1901: The Spirit of Enterprise in Modern Japan, Palgrave Macmillan UK, 2001/09

共著 黒田昌裕と共著 実学日本の銀行 慶應義塾大学出版会 1996/09

共著 オリーヴ・チェックランド、杉山忠平と共著 明治日本とイギリス:出会い・技術移転・ネットワークの形成 法政大学出版局 1996/06

共著 オリーヴ・チェックランドと共著 アレキサンダー・アラン・シャンド考 近代日本研究 13    1996    109-121

学位 Japanese banking a history 1859-1959 慶應大学博士(商学)1995/01/17

単著 Japanese banking : a history 1859-1959, CUP,  1995

論説 ロンドンの松方正義:ロンドン金融市場と日英同盟 三田商学研究 37(1)   1994/04  47-54

共著 Olive Checkland, 西村閑也と共著 Pacific Banking 1859-1959: East meets West, St. Martin's Press  1994 

単著 日本金融史:安政の開国から高度成長前夜まで 有斐閣 1994/09

論説 The Yokohama Specie Bank: 多国籍銀行業務分析 1879-1931  三田学会雑誌 82(特Ⅰ) 1990/09  13-26

論説 Charles Gairdner, 1824-1899 三田学会雑誌 82(特Ⅱ)1900/03  91-102 

共著 ホント、イグティエフ編著 水田洋、杉山忠平監訳 富と徳 スコットランド啓蒙における経済学の形成 未来社 1990/12

論説 堀江帰一のロンドン 近代日本研究(慶応義塾福澤研究センター)7 1990 45-61

論説 近代日本銀行業の出自 三田商学研究 31(5)  1988/12   61-74

共著 米川伸一ほかと共著 概説イギリス経済の形成 有斐閣 1986/04

書評 北政巳著「近代スコットランド社会経済史研究」1985年11月 社会経済史学 52(3) 1986  425-429

書評 高橋泰蔵監修「産業革命期の金融」1984年5月 社会経済史学 50(6)  1985 742-744

論説 1857年恐慌とスコットランド・ユニオン銀行(Union Bnak of Scotland)  三田商学研究 26(4)   1983/10 1-13

論説 イギリス金融史研究の最近の成果と19世紀銀行業の一実態 金融経済 201  1983/08  81-108

単著 The life cycle of the Union Bank of Scotland, 1830-1954 Aberdeen University Press, 1983 

論説 カレドニアン銀行(The Caledonian Bank)の終焉, 1901~7年 三田商学研究 25(5) 1982/12  771-787

共著 渡邊佐平編著 マルクス金融論の周辺 法政大学出版局 1980/09

論説 1830年代後期におけるマーチャント・バンカー マーチャント・バンカー研究(4)  三田商学研究 19(4)   1976/10   60-78

論説 「銀行家回状(The Circular to Bankers)」誌(1836年9月2日号ー同37年6月30日号)にみる1830年代後期のマーチャント・バンカー 三田商学研究 19(1)  1976/04 104-111

論説 1830年代初期の英米貿易とマーチャント・バンカー マーチャント・バンカー研究(3) 金融経済 137   1972/12 67-86

論説 ベアリング商会とフランス公債(1816-1818年):マーチャント・バンカー研究(2)  三田商学研究 14(6)   1972/02   86-125

論説 マーチャント・バンカーの発生過程:マーチャント・バンカー研究(1) 三田商学研究 13(1)   1970/04   107-150

論説 スタンダード石油トラストの形成・展開・「解体」-個別的金融資本の成立過程にかんする一研究 経済学年報(慶應義塾大学経済学部) 10 1967/03 193-246

Major Writings of Soichi Toda

戸田壮一氏の著述目録。1948年生まれ。横浜国立大学にて修士修了後、武蔵大学にて後期博士課程履修。その後、下関市立大学を経て神奈川大学。海上保安庁に勤務した経験がある。

論説 反グローバリゼーション 一体今、何が起こっているのか 神奈川大学評論 90  2018  139-146

単著 アメリカにおける銀行危機と連邦預金保険制度 白桃書房 2014/04

論説 金融危機と金融制度改革:元FDIC議長アイザックの著作を手掛かりに エコノミア 64(1)  2013/05  13-28

報告 米独日の預金保険制度 中央大学金融システム研究会 2006/03/18

論説 地方公共団体の公金管理:アメリカの事例を中心に 經濟貿易研究(神奈川大学経済貿易研究所年報) 29   2003/03 19-32

共著 山口重克編著 東アジア市場経済:多様性と可能性 御茶ノ水書房 2003/02
同上書書評 劉進慶 中国経済研究 2-1  2004   100-102

論説 ペイオフ時代の公金管理 月刊自治研 518   2002/11   71-79

論説 ペイオフ解禁をめぐって 地方債月報 278   2002/09   10-13

論説 自治体と金融機関の新たな関係構築の必要性 地方財務 566 2002/09 10-13

解説 アメリカにおけるペイオフの現況について 地方債月報 258  2001/01  20-26

予定討論者 2000/11/4  金融学会2000年度秋季大会 報告者高木仁「アメリカにおける連邦預金保険制度の成立-1933年銀行法による金融制度改革の一側面」に対する予定討論者

論説 アメリカにおける民間預金保険制度の経験-19世紀半ば・20世紀始めおよび現代の民間預金保険制度 武蔵大学論集 47(2)   2000/01

論説 香港における銀行危機とセイフティ・ネット―預金保険導入をめぐって 下関市立大学論集 42(3)   1999/01 43-66

論説 日本版ビッグバン前後における地方銀行・その他中小金融機関の動向―中国地域の中小金融機関の現況 下関市立大学産業文化研究所報 9   1998    1-24

書評 渋谷博史・北条裕雄・井村進哉編著「日米金融規制の再検討」 証券経済 193  1995/05  125-137

共著 佐藤昇ほかと共著 現代経済と証券市場 有斐閣 1994/06

論説 整理信託公社(RTC)の設立について―議会での審議過程を中心に 証券研究 98 1991/11 103-153

論説 アメリカにおける商業銀行の救済ー連邦預金保険法第13条(C)項による緊急救済を中心に エコノミア 40(3)    1989/12     25-46

共訳 高木仁ほかと共訳 アービン・H. スプレーグ著 銀行破綻から緊急救済へ 連邦預金保険公社理事会元議長の証言 東洋経済新報社 1987/12

論説 「金本位制」から「管理通貨制」への移行過程 世界経済評論 26(5)  1982/05  25-30

論説 ニューディール初期における通貨政策 金政策を中心に 武蔵大学論集 29(5・6) 1982/03  229-268


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Profile of Masaki Ina

稲正樹(いな まさき)  稲正樹 wikipedia 1949年生まれ 1973年北海道大学法学部卒 1977年北海道大学大学院法学研究科中退 1994年に北海道大学にて博士号授与。法学博士。 インド憲法の研究:アジア比較憲法論序説 北海道大学博士(法学)乙第4443号 1994...

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