Major Writings of Norio Tamaki

玉置紀夫(たまき のりお)氏の著述目録。 1940年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。同大学院を経て同商学部へ。商学部教授在任中の2004年5月28日に63歳で亡くなった。

共訳 酒井利夫ほかと共訳 キャメロン/ニール著 概説世界経済史 東洋経済新報社 2013/01 

論説 福澤諭吉の近代日本経営史 三田評論1057  2003/05   32-39

論説 起業家福澤諭吉の生涯 渡辺修二郎著「学商福澤諭吉」批判 三田評論1044 2002/03 38-50

単著 起業家福沢諭吉の生涯 学で富み富て学び 有斐閣 2002/04

単著 Yukichi Fukuzawa 1835-1901: The Spirit of Enterprise in Modern Japan, Palgrave Macmillan UK, 2001/09

共著 黒田昌裕と共著 実学日本の銀行 慶應義塾大学出版会 1996/09

共著 オリーヴ・チェックランド、杉山忠平と共著 明治日本とイギリス:出会い・技術移転・ネットワークの形成 法政大学出版局 1996/06

共著 オリーヴ・チェックランドと共著 アレキサンダー・アラン・シャンド考 近代日本研究 13    1996    109-121

学位 Japanese banking a history 1859-1959 慶應大学博士(商学)1995/01/17

単著 Japanese banking : a history 1859-1959, CUP,  1995

論説 ロンドンの松方正義:ロンドン金融市場と日英同盟 三田商学研究 37(1)   1994/04  47-54

共著 Olive Checkland, 西村閑也と共著 Pacific Banking 1859-1959: East meets West, St. Martin's Press  1994 

単著 日本金融史:安政の開国から高度成長前夜まで 有斐閣 1994/09

論説 The Yokohama Specie Bank: 多国籍銀行業務分析 1879-1931  三田学会雑誌 82(特Ⅰ) 1990/09  13-26

論説 Charles Gairdner, 1824-1899 三田学会雑誌 82(特Ⅱ)1900/03  91-102 

共著 ホント、イグティエフ編著 水田洋、杉山忠平監訳 富と徳 スコットランド啓蒙における経済学の形成 未来社 1990/12

論説 堀江帰一のロンドン 近代日本研究(慶応義塾福澤研究センター)7 1990 45-61

論説 近代日本銀行業の出自 三田商学研究 31(5)  1988/12   61-74

共著 米川伸一ほかと共著 概説イギリス経済の形成 有斐閣 1986/04

書評 北政巳著「近代スコットランド社会経済史研究」1985年11月 社会経済史学 52(3) 1986  425-429

書評 高橋泰蔵監修「産業革命期の金融」1984年5月 社会経済史学 50(6)  1985 742-744

論説 1857年恐慌とスコットランド・ユニオン銀行(Union Bnak of Scotland)  三田商学研究 26(4)   1983/10 1-13

論説 イギリス金融史研究の最近の成果と19世紀銀行業の一実態 金融経済 201  1983/08  81-108

単著 The life cycle of the Union Bank of Scotland, 1830-1954 Aberdeen University Press, 1983 

論説 カレドニアン銀行(The Caledonian Bank)の終焉, 1901~7年 三田商学研究 25(5) 1982/12  771-787

共著 渡邊佐平編著 マルクス金融論の周辺 法政大学出版局 1980/09

論説 1830年代後期におけるマーチャント・バンカー マーチャント・バンカー研究(4)  三田商学研究 19(4)   1976/10   60-78

論説 「銀行家回状(The Circular to Bankers)」誌(1836年9月2日号ー同37年6月30日号)にみる1830年代後期のマーチャント・バンカー 三田商学研究 19(1)  1976/04 104-111

論説 1830年代初期の英米貿易とマーチャント・バンカー マーチャント・バンカー研究(3) 金融経済 137   1972/12 67-86

論説 ベアリング商会とフランス公債(1816-1818年):マーチャント・バンカー研究(2)  三田商学研究 14(6)   1972/02   86-125

論説 マーチャント・バンカーの発生過程:マーチャント・バンカー研究(1) 三田商学研究 13(1)   1970/04   107-150

論説 スタンダード石油トラストの形成・展開・「解体」-個別的金融資本の成立過程にかんする一研究 経済学年報(慶應義塾大学経済学部) 10 1967/03 193-246

Major Writings of Soichi Toda

戸田壮一氏の著述目録。1948年生まれ。横浜国立大学にて修士修了後、武蔵大学にて後期博士課程履修。その後、下関市立大学を経て神奈川大学。海上保安庁に勤務した経験がある。

論説 反グローバリゼーション 一体今、何が起こっているのか 神奈川大学評論 90  2018  139-146

単著 アメリカにおける銀行危機と連邦預金保険制度 白桃書房 2014/04

論説 金融危機と金融制度改革:元FDIC議長アイザックの著作を手掛かりに エコノミア 64(1)  2013/05  13-28

報告 米独日の預金保険制度 中央大学金融システム研究会 2006/03/18

論説 地方公共団体の公金管理:アメリカの事例を中心に 經濟貿易研究(神奈川大学経済貿易研究所年報) 29   2003/03 19-32

共著 山口重克編著 東アジア市場経済:多様性と可能性 御茶ノ水書房 2003/02
同上書書評 劉進慶 中国経済研究 2-1  2004   100-102

論説 ペイオフ時代の公金管理 月刊自治研 518   2002/11   71-79

論説 ペイオフ解禁をめぐって 地方債月報 278   2002/09   10-13

論説 自治体と金融機関の新たな関係構築の必要性 地方財務 566 2002/09 10-13

解説 アメリカにおけるペイオフの現況について 地方債月報 258  2001/01  20-26

予定討論者 2000/11/4  金融学会2000年度秋季大会 報告者高木仁「アメリカにおける連邦預金保険制度の成立-1933年銀行法による金融制度改革の一側面」に対する予定討論者

論説 アメリカにおける民間預金保険制度の経験-19世紀半ば・20世紀始めおよび現代の民間預金保険制度 武蔵大学論集 47(2)   2000/01

論説 香港における銀行危機とセイフティ・ネット―預金保険導入をめぐって 下関市立大学論集 42(3)   1999/01 43-66

論説 日本版ビッグバン前後における地方銀行・その他中小金融機関の動向―中国地域の中小金融機関の現況 下関市立大学産業文化研究所報 9   1998    1-24

書評 渋谷博史・北条裕雄・井村進哉編著「日米金融規制の再検討」 証券経済 193  1995/05  125-137

共著 佐藤昇ほかと共著 現代経済と証券市場 有斐閣 1994/06

論説 整理信託公社(RTC)の設立について―議会での審議過程を中心に 証券研究 98 1991/11 103-153

論説 アメリカにおける商業銀行の救済ー連邦預金保険法第13条(C)項による緊急救済を中心に エコノミア 40(3)    1989/12     25-46

共訳 高木仁ほかと共訳 アービン・H. スプレーグ著 銀行破綻から緊急救済へ 連邦預金保険公社理事会元議長の証言 東洋経済新報社 1987/12

論説 「金本位制」から「管理通貨制」への移行過程 世界経済評論 26(5)  1982/05  25-30

論説 ニューディール初期における通貨政策 金政策を中心に 武蔵大学論集 29(5・6) 1982/03  229-268


Major Writings of Masami Saito

斎藤正美(さいとう まさみ)氏の著述目録。東京都立大学で学び、北見工業大学を経て政治経済研究所の業務執行理事、主任研究員。同姓同名者がいる他、名前の正美が同じで斎藤の字の異なる人(斉藤,齊藤,齋藤)がいる。

論説 資本主義的生産様式における労働様式から社会主義的生産様式における活動様式への展開 政経研究 112   2019/06   37-45

論説 社会主義社会の物質的基礎とコンピュータとのかかわり 政経研究 111   2018/12   1-4

論説 「様式」分析による生産様式概念へのアプローチ 政経研究 103   2014/12   42-56

論説 技術の内的発達法則における「機能と方式の矛盾」と「動力と制御の矛盾」の相互関係:「動力と制御の矛盾」論の適用範囲 政経研究 101   2013/12   71-85

寄稿 大学における非常勤講師の状態と労働組合 政経研究 93  2009/11  1-4

論説 紡績技術における内的発達の論理 季刊経済理論 45(1)   2008/04    65-75

論説 通信技術における内的発達法則の探究 政経研究 89   2007/11    68-79

寄稿 大学にしのびよる偽装請負 政経研究 87 2006/11  1-3

論説 船舶技術における内的発達法則ー「労働における動力と制御の矛盾」の貫徹 季刊経済理論 42(1)   2005/04   55-64  

論説 「労働における動力と制御の矛盾」論の深化―石谷清幹氏のボイラー発達史の補完 政経研究 83    2004/11   99-110  

論説 道具の発展と前資本主義的生産様式の区別ー中村義信による中村静治著「生産様式の理論」批判の諸問題 政経研究 78   2002/05  116-133

論説 金子甫によるマルクス国際価値論批判と比較生産費説の「拡張」 經濟と経済学(都立大学) 96   2002/02   47-73

論説 オートメーションと生産様式の移行:世界経済における中小零細企業の進化 日本大学経済学部経済科学研究所紀要 30   2001/03   39-63

論説「価値並びに生産価格の均衡式」の下向分析―井上英雄氏の批判に答えて 政経研究 69  1997/11  175-182

論説 生産価格を集計量で表すことの限界についてー井上英雄氏の「価値並びに生産価格の均衡式」を素材に 政経研究 67   1996/11  109-118

論説 インフレーションとマクロ経済政策―メキシコにおける82,87年インフレーションメカニズムの差異について 政経研究 66 1996/03  30-37

論説 メキシコ経済の「自由化」とNAFTA 經濟「自由化」政策と国民生活への影響 經濟と経済学 74   1993/09  53-77

論説 価値―生産価格体系にける「労働の比重」の貫徹形態ー国際価値論の若干の整理 經濟と経済学 71   1992/03    131-141

論説 世界市場における総労働の不完全性ー国際価値論における価値実体について 經濟と経済学 69  1991/12    45-64

論説 労働生産性・平均的生産性・国民的生産性ー国際価値論における平均的生産性の概念について 經濟と経済学 68   1991/02   35-55

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Profile of Masaki Ina

稲正樹(いな まさき)  稲正樹 wikipedia 1949年生まれ 1973年北海道大学法学部卒 1977年北海道大学大学院法学研究科中退 1994年に北海道大学にて博士号授与。法学博士。 インド憲法の研究:アジア比較憲法論序説 北海道大学博士(法学)乙第4443号 1994...

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