I am Mother 2019年 I am Motherは2019年Netflix公開の科学スリラー映画。舞台は人類消滅後の地球。主人公は人工知能ロボットに育てられた少女。ロボットは長い年月、献身的に少女を育てる。そこには何も悪は存在しないように見える。少女は、医学的知識を教育されているようだ。また今では施設の故障を修理できるまでになっている。閉鎖された空間だが、人工太陽のような光も入る。ロボットである母を少女は信頼している。しかしある日、施設の外への興味を抑えられなくなった少女は外部につながる入口に近づく。すると助けを求める女性の声が聞こえる。絶滅されたはずの人類がなぜ外にいるのか。外は放射能で汚染されているのではなかったか。少女は、母であるロボットから教わったことに疑問が少しずつ生まれるのであった。
Across the Universe (2007) 女性監督のJulie Taymor (1952-)によるミュージカル映画。全編にわたりビートルーズの音楽を入れている。その歌詞を生かす形で脚本が書かれている。やはり女性監督のJessie Nelson監督のi am sam(2001)も全篇、ビートルーズナンバーだった。 この映画Across the Universeの興行成績は悪かった。またアメリカの一部の映画批評家からは酷評されている。正直少し難解なところや、概念的に作っているところを感じる。しかしこの映画をすごく高く評価する人もいる。評価が分かれている映画である。