Major Writings of Hisahiko Saito

 齊藤壽彦氏の著述目録 1945年生まれ。1968年慶應大学経済学部卒 大学院に進学し、1974年に千葉商科大学。現在同大学大学院客員教授。公益財団法人政治経済研究所代表理事。点数が多いので、リポジトリで原文にアクセスできるものを主体にして1981年以降で作成した。(斎藤寿彦 齋藤寿彦など同音異字の別人がいる)
論説 金融機関と借り手企業の信頼関係の構築 政経研究時報 26-4   2024/03  10-13

論説 日本の大学における研究水準低下の要因 政経研究時報 26-3   2023/12   15-16

論説 日本銀行の「量的・質的金融緩和」の導入に関する一考察:2%の「物価安定の目標」を中心として 千葉商大論叢 61(1)  2023/07 1-36

書評 「中小企業金融の経済学 金融機関の役割 政府の役割」 中小企業支援研究(千葉商大)10   2023/03   42-43
論説 近年における政策金融の役割:日本政策金融公庫の活動を中心として 千葉商大論叢 60(2)  2022/11  1-55
論説 不換制下における貨幣の一般的受容性の根拠に関する一考察 政経研究 118  2022/06  3-26
論説 信頼、信認、信用の基本構造(Ⅰ):金融論の核心 千葉商大論叢 59(3)  2022/03 1-31
論説 バブル経済崩壊以後の不良債権問題期における金融検査の変革 千葉商大論叢 58(2) 2020/11 1-61
論説 新型コロナウイルス感染と金融機関の事業に対する金融支援 政経研究時報 23(2)  2020/10  8-11
書評 村本孜・内田真人共編著「アベノミクス下の地方経済と金融の役割」 中小企業支援研究(千葉商大)7 2020/03  54-55
論説 地域金融機関の事業性評価融資推進の背景(Ⅰ):金融環境および金融機関業務の変化を中心として 千葉商大論叢 57(1) 2019/07 1-52
報告 財政赤字をめぐって 政経研究時報 22(1)   2019/06   9-13
論説 地域金融機関の事業性評価融資(Ⅱ):事業性評価融資推進方策 千葉商大論叢 56(3) 2019/03  1-42
論説 地域金融機関の事業性評価融資(Ⅰ):事業性評価の仕組みと評価視点 千葉商大論叢 56(2)   2018/11  1-34

パネラー 横浜学「横浜と金融」2017/11/22 より


論説 中小企業金融の現状と課題 中小企業支援研究(千葉商大)4  2017/03  2-9

論説 日本財政の持続可能性に対する信認の構造―財政構造の健全化、財政健全化制度、財政健全化目標を中心としてー 千葉商大論叢 54(2)  2017/03  1-27
論説 地方創生における地域金融機関の役割と課題 CUC view & vision 42 2016/09 38-44
論説 日本銀行のマイナス金利政策とその影響―副作用を中心としてー 千葉商大論叢 54(1)  2016/09 1-27
論説 アベノミクス約3年の評価:第一の矢(大胆な金融政策)を中心として 政経研究 105 2015/12 19-35
論説 近年における日本の金融政策と財政ファイナンス 千葉商大論叢53(1)  2015/09 17-39
単著 近代日本の金・外貨政策 慶應義塾大学出版会 2015/01
同上書評 建部正義 政経研究 105   2015/12    122-129
論説 日本銀行券に対する信認問題:日本銀行の無制限的発行との関係を中心として 経済学論究(関西学院大学) 68(1)    2014/06    51-85
論説 無制限的発行下における日本国債の消化構造 千葉商大論叢 51(1)  2013/09 19-40 
論説 近年における日本国債発行:信用と財政信認の視点から 政経研究 100  2013/06  44-59
論説 東日本大震災発生後1年間における金融上の対策:金融機関の被災企業向け貸出を中心として 政経研究 98 2012/06    25-40
論説 地域密着型金融推進政策 千葉商大論叢 49(2)  2012/03   21-40
書評 熊倉修一「日本銀行のプルーデンス政策と金融機関経営-金融機関のリスク管理と日銀考査ー」2008年 歴史と経済 51(4)    204号 2009/07 
論説 債券信用概念について 三田商学研究 49(6)   2007/01   51-75  
学位 近代日本の金・外貨政策 金本位制下の在外正貨を中心として 慶應大学博士(商学)2006/03/03
論説 イギリスにおける一元的金融監督機関の成立と金融検査・モニタリング 千葉商大論叢 42(3)  2004/12  65-110 
論説 貨幣、金融政策と社会的信認 政経研究 81   2003/11  27-40
論説 日本銀行の銀行保有株式買入 千葉商大論叢 40(4)   2003/03  49-106
単著 信頼・信認・信用の構造:金融核心論 泉文堂 2002/12  その後 改訂版2007/11 3版2007/11が出されている。
論説 貨幣・金融における信用の重要性 政経研究 73   1999/11   3-11
論説 日本銀行考査の成立 創価経営論集 23(2)   1998/11    107-125
論説 郵便貯金資金自主運用の歴史、現状、課題 千葉商大論叢 35(1)   1997/06  127-172
論説 国際信用の崩壊過程-国際環境の悪化と対英米貿易の減少・途絶 千葉商大論叢 30(3)  1992/12  67-104
論説 公信用について 千葉商大論叢 30(1)   1992/06   177-190
論説 日本の銀行の国際金融業務構造とその変化 千葉商大論叢 29(2)   1991/09  15-39
論説 日本の金融自由化の進展と個人利用者 1 千葉商大論叢 29(1)  1991/06  103-124 
論説 The Origins of Japanese Specie Abroad 千葉商大論叢 25(3・4) 1988/03  1-34
論説 日清戦争以後における横浜正金銀行の資金調達ー準備的考察 金融経済 216  1986/07 35-71
論説 日清戦争以後における横浜正金銀行の外国為替業務の発展と信用 三田商学研究 28(6)   1986/02 43-75
論説 横浜正金銀行の本来の外国為替銀行化過程 三田商学研究 28(5) 三田商学研究 1985/12  66-83
論説 1980年代前期における郵便貯金資金運用論議 千葉商大論叢 23(2)  1985/09 66-83
論説 厳重な外国為替管理期における外国為替資金証券の発行 千葉商大論叢 22(1) 1984/06  253-269
論説 厳重な外国為替管理時代の外国為替資金証券 千葉商大論叢 21(3)  1983/12  299-315
論説 外国為替銀行の成立 国際連合大学 HSDRJE-88J/UNUP-489 1983
論説 外国為替銀行の成立 IDE Working Paper 1983
書評 田中生夫「戦前戦後日本銀行金融論策史」(1980)   岡山大学経済学会雑誌 13(4)   1982/03 281-298
論説 金本位制下の在外正貨 国際連合大学 HSDDJE-68J/UNUP-388 1981 
論説 金本位制下の在外正貨 IDE Working Paper 1981


Major Writings of Hiroshi Fukumitsu

福光寛の著述目録。1951年生れ。慶応大学卒業後、同大学院。大学院在籍中に国会図書館。国会図書館調査局、立命館大学を経て1998年に成城大学。2023年より政治経済研究所。同姓同名の別人がいる。1994年以降の主なものの一覧。
口頭報告・口頭発表の記録(ResearchMap)
書籍等出版物の記録(ResearchMap)
論文発表の記録(ResearchMap)
その他発表の記録(ResearchMap)
配信記事一覧


(主要なものの一覧)新しいものから1994年分まで遡及

論説 ゼロコロナ政策下の中国の実相ー白髪運動、医療保険、地方財政ー 経済学論纂 64(3・4)   2024/01  101-122

書評 李立栄 中国のシャドーバンキング形成の歴史と今後の課題 成城大学経済研究 238 2022/11   113-123
書評 王東明「中国株式市場の形成と発展―「移行経済型市場」と国際的インパクトを中心に 大阪公立大学経営研究 73(2)   2022/08    39-45
論説 中国経済学史を学んで―報告と討論を受けてー 政経研究時報 24-2 2021/10 6-7
報告 中国経済学史を学んで 社会経済システムの在り方を改めて考える 政治経済研究所金融問題研究会報告 2021/06/21
共編著 内田真人と共編著 グローバル化と地域金融 東信堂 2021/03 第9章 グローカル研究と中国経済学研究 あとがき を執筆
共著 成城大学グローカル研究センター編 グローカル研究の理論と実践 東信堂 2020/03  第10章 金融研究でグローカル研究をどう進めるか を執筆
ブログ 新中国の社会主義とその経済学の歩み Note 2019/06/26
顧准(グウ・ジュン 1915-1974):生涯と遺著『理想主義から経験主義へ』:会計学者・革命家・経済学者から民主的政治制度の研究者へ 成城大学経済研究 222 2018/12  94-143
報告 中国的経済体制 大阪市立大学大学院都市創造研究科 2017/12/08
論説 農業政策で主張を堅持 鄧子恢(トン・ツーホイ 1896-1972)について 成城大学経済研究 218  2017/12   451-491
論説 中国経済学の父 孙冶方(スン・イエファン 1908-1983)    成城大学経済研究 217  2017/07    101-215
(訂正 p.113 下から11行目  esp.154, 199 → esp.182-190)
(訂正 p.116 上から2行目 到社会主義的到社会主義→到社会主義的民主)
論説 中国の経済学者 馬寅初(マー・インチュ 1882-1982) 成城大学イノベーション研究 12(1)   2017/02    273-298
(訂正 p.285 14行目 財政経済委員会主任は薄一波であった → 財政経済委員会主任も陳雲であった)
論説 鳥籠理論そして陳雲(チェン・ユン 1905-1995)について 成城大学経済研究 214 2016/12  37-72
報告 中国的経済学者:馬寅初(1882-1982) 大阪市立大学大学院都市創造研究科 2016/10/28
論説 中国経済の過去と現在 市場化に向けた議論の生成と展開 立命館経済学 64(5) 2016/03   810-838
論説 中国のシャドーバンクについて 郎咸平の議論に学ぶ 立教経済学研究 69(3) 2016/01  1-29
学会報告 シャドーバンクについて中国では何を議論しているのか 日本金融学会2015年度春季大会 2015/05/17
研究 中国の銀行理財についての規制 成城大学経済研究所研究報告 No.69 2015/01
研究 中国のシャドーバンクをどうとらえるか さまざまな定義の併存 肯定説と中小企業金融への貢献説 成城大学経済研究所研究報告 No.68 2014/11
論説 中国経済入門 「図解中国経済」を読む 成城大学経済研究 206 2014/11 65-115
書評 代田純「ユーロ不安とアベノミクスの限界」 証券経済研究 87 2014/09 103-108
学会報告 中国概念股の理論・歴史・現状 日本金融学会2014年度春季大会 2014/05/25
論説 中国概念股の理論・歴史・現状 成城大学経済研究 203  2014/01  15-76
研究 中国概念股の危機はなぜ生じたのか 成城大学経済研究所研究報告 No.64 2013/07
学会報告 中国概念股の危機で見えてきた諸問題 証券経済学会第79回全国大会 2013/06/16
論説 中国概念股の危機で見えてきた諸問題 上場手法としての反向収購 reverse merger (RTO) 成城大学経済研究 199  2013/01   59-102
論説 大震災に学ぶリスクマネジメント 成城大学経済研究 198 2012/12 215-237
学会報告 戦略的デフォルトについて 日本金融学会2011年度秋季大会 2011/09/18
論説 戦略的デフォルトstrategic defaultについて 成城大学経済研究 193 2011/07  179-234
論説 中国証券市場概覧 2008年-2009年 成城大学経済研究 191 2011/01 81-113
論説 中国証券監督管理委員会「中国発展市場発展簡要回顧」について 成城大学経済研究 189  2010/07  83-105
論説 過剰貯蓄saving glut:理論と現実 成城大学経済研究 182  2008/11  57-86
学会報告 証券化の功罪 証券経済学会関東部会 2007/11/24
研究 証券化の功罪:サブプライム問題を振り返る 成城大学経済研究所研究報告No.47 2007/10
共編著 高橋元と共編著 ベーシック 証券市場 改定版 同文舘 2007/09
論説 学校債と医療法人債―擬似債券の理論・歴史・現状 証券経済学会年報 42  2007/07  287-291
論説 私立大学の財務と経営について 成城大学経済研究 175/176  2007/03  1-37 慶應の小松隆二と早稲田の關昭太郎の経営財務の考え方を対比した
論説 学校債と医療法人債:擬似債券の理論・歴史・現状 成城大学経済研究 173  2006/11  1-51
学会報告 学校債と医療法人債ー擬似債券の理論・歴史・現状 証券経済学会第66回全国大会 2006/10/15
論説 アメリカの住宅金融をめぐる新たな視点:証券化の進展の中でのサブプライム層に対する略奪的貸付predatory lending 成城大学経済研究 170 2005/09 57-88
論説 債券投資におけるマーケット・リスク管理 成城大学経済研究 169 2005/06 89-116
書評 齊藤正「戦後日本の中小企業金融」 金融経済研究 21 2004/12 148-150
論説 エクイティ・ファイナンスequity financeをめぐって 成城大学経済研究 166 2004/11 95-132  下放修正条項付転換社債問題を取り上げた
部会報告 「信頼・信認・信用の構造」を読んで 信用理論研究学会関東部会2004/10/30 
論説 コーポレート・ガバナンスcorporate governanceーいかに機能させるかー 成城大学経済研究 165  2004/06    89-129
論説 空売り規制の強化について 証券経済学会年報 39 2004/05 88-92
共編著 高橋元と共編著 ベーシック証券市場論 同文舘 2004/04
書評 齊藤壽彦「信頼・信認・信用の構造ー金融核心論」 政経研究 81 2003/11 159-168
論説 空売り規制と情報公開 東証取引参加者協会レポート 7(3) 2003/08 20-30 or 1-11
論説 空売り規制の強化 ジュリスト 1250  2003/08/01  112-116
論説 市場と規制ー証拠金規制margin requirementsをめぐって 成城大学経済研究 161 2003/06 113-146
共編著 井村進哉・王東明と共編著 コーポレートガバナンスの社会的視座 日本経済評論社 2002/12 250p.
論説 空売り規制の強化をめぐって 証券経済研究 40 2002/12 33-60
論説 空売り規制の強化について 成城大学経済研究 158  2002/11  285-323
部会報告 空売り規制の強化をめぐって 証券経済学会関東部会 2002/10/11
共著 金融辞典編集委員会編 大月金融辞典 大月書店 2002/04
研究 公社債投資信託の元本割れをめぐって 成城大学経済研究所研究報告 31  2002/03
部会報告 日本と海外の金融排除論について 生活経済学会関東部会 2001/11/30
単著 金融排除論 阻害される消費者の権利と金融倫理の確立 同文舘 2001/11 
論説 金融排除financial exclusionを越えて 金融機関と倫理 成城大学経済研究 153  2001/07  153-184
学会報告 レッドライニング論から金融排除論へ 日本金融学会2001年度春季大会 2001/05/26
論説 Corporate Governance of Japan in Transition 成城大学経済研究 151/152 2001/03 191-208
論説 M&Aについて 証券経済研究 26 2000/07  101-118 M&Aについて要旨
論説 M&Aについて 成城大学経済研究 149  2000/07  97-122
研究 プリンストン債事件 成城大学経済研究 148   2000/03
論説 変貌するコーポレート・ガバナンス 成城大学経済研究 147  1999/12  65-119
論説 新たな段階に入った日本の資産証券化 成城大学経済研究 145 1999/07 103-142
研究 資産証券化の意義について 金融構造研究 21 1999/05  24-32
研究 株式市場をめぐる神話 成城大学経済研究 144 1999/03  151-158
研究 資産担保証券の財務的意義について 成城大学経済研究所研究報告 21  1999/03
論説 日本における資産証券化の展開(下)成城大学経済研究 143  1998/12 189-226
論説 日本における資産証券化の展開(上)成城大学経済研究 142  1998/10  165-191
論説 外人投資と日本の株式市場 証券経済学会年報 33  1998/05  55-58
論説 1997年11月の金融パニックについて 立命館経済学 46(4)  1997/10  368-374
学会報告 外人投資と日本の株式市場 証券経済学会第47回全国大会 1997/06/14
論説 外人投資と日本の株式市場 立命館経済学 46(2)  1997/06 146-166
単著 証券分析論 中央経済社 1997/05
書評 渋谷博史他編著「日米金融規制の再検討」 社会科学研究 48(2)  1996/08 257-266
研究 アメリカの学生ローン改革論議について―動揺するアメリカの公的金融 金融構造研究 18   1996/05   13-24
論説 証券業界の再生と公社債投資信託 証券研究 114  1996/02   77-96
論説 アメリカの郵便貯金について 金融経済研究 9   1995/07  128-129
研究 1993年米学生ローン改革法 立命館経済学 44(2)  1995/06
学会報告 銀行の社会貢献 日本金融学会1995年度春季大会 1995/05/27
報告 ナローバンク論とコアバンク論 成城大学経済研究所年報 8  1995/04 39-49
論説 銀行の社会貢献-現状と課題 立命館経済学 43(4)  1994/10  587-601
論説 アメリカの郵便貯金について 証券経済 189   1994/09   79-103
研究 銀行による投資信託販売の波紋―アメリカで何が問題になっているか 地銀協月報 408   1994/06    2-13
学会報告 アメリカの郵便貯金 日本金融学会1994年度春季大会 1994/05/29
研究 アメリカの郵便貯金 発表時期 1994-1995
単著 銀行政策論 同文舘 1994/04
単著 新訂 社会常識としての経済学 日本経済評論社 1994/04   1992年版の改定版
研究 米国における銀行の投資信託販売について 証券経済 186   1993/12  115-125
これより前の時期の主要業績
単著 金融規制緩和の経済学 日本経済評論社 1990/05
単著 金融自由化時代の証券市場 日本経済評論社 1986/10
研究 シティオブグラスゴー銀行の倒産    発表時期 1984-1985

(あいうえお索引)
研究 アメリカの学生ローン改革論議について―動揺するアメリカの公的金融 金融構造研究 18   1996/05   13-24
論説 アメリカの住宅金融をめぐる新たな視点:証券化の進展の中でのサブプライム層に対する略奪的貸付predatory lending 成城大学経済研究 170 2005/09 57-88
研究 アメリカの郵便貯金 発表時期 1994-1995
学会報告 アメリカの郵便貯金 日本金融学会1994年度春季大会 1994/05/29
論説 アメリカの郵便貯金について 金融経済研究 9   1995/07  128-129
論説 アメリカの郵便貯金について 証券経済 189   1994/09   79-103
論説 新たな段階に入った日本の資産証券化 成城大学経済研究 145 1999/07 103-142
研究 1993年米学生ローン改革法 立命館経済学 44(2)  1995/06
論説 1997年11月の金融パニックについて 立命館経済学 46(4)  1997/10  368-374
論説 エクイティ・ファイナンスequity financeをめぐって 成城大学経済研究 166 2004/11 95-132  下放修正条項付転換社債問題を取り上げた
論説 M&Aについて 成城大学経済研究 149  2000/07  97-122
論説 M&Aについて 証券経済研究 26 2000/07  101-118 M&Aについて要旨
論説 外人投資と日本の株式市場 証券経済学会年報 33  1998/05  55-58
学会報告 外人投資と日本の株式市場 証券経済学会第47回全国大会 1997/06/14
論説 外人投資と日本の株式市場 立命館経済学 46(2)  1997/06 146-166
学会報告 学校債と医療法人債ー擬似債券の理論・歴史・現状 証券経済学会第66回全国大会 2006/10/15
論説 学校債と医療法人債―擬似債券の理論・歴史・現状 証券経済学会年報 42  2007/07  287-291
論説 学校債と医療法人債:擬似債券の理論・歴史・現状 成城大学経済研究 173  2006/11  1-51
論説 過剰貯蓄saving glut:理論と現実 成城大学経済研究 182  2008/11  57-86
研究 株式市場をめぐる神話 成城大学経済研究 144 1999/03  151-158
論説 空売り規制と情報公開 東証取引参加者協会レポート 7(3) 2003/08 20-30 or 1-11
論説 空売り規制の強化 ジュリスト 1250  2003/08/01  112-116
論説 空売り規制の強化について 証券経済学会年報 39 2004/05 88-92
論説 空売り規制の強化について 成城大学経済研究 158  2002/11  285-323
部会報告 空売り規制の強化をめぐって 証券経済学会関東部会 2002/10/11
論説 空売り規制の強化をめぐって 証券経済研究 40 2002/12 33-60
単著 銀行政策論 同文舘 1994/04
研究 銀行による投資信託販売の波紋―アメリカで何が問題になっているか 地銀協月報 408   1994/06    2-13
学会報告 銀行の社会貢献 日本金融学会1995年度春季大会 1995/05/27
論説 銀行の社会貢献-現状と課題 立命館経済学 43(4)  1994/10  587-601
単著 金融規制緩和の経済学 日本経済評論社 1990/05
共著 金融辞典編集委員会編 大月金融辞典 大月書店 2002/04
単著 金融自由化時代の証券市場 日本経済評論社 1986/10
単著 金融排除論 阻害される消費者の権利と金融倫理の確立 同文舘 2001/11
論説 金融排除financial exclusionを越えて 金融機関と倫理 成城大学経済研究 153  2001/07  153-184
論説 顧准(グウ・ジュン 1915-1974):生涯と遺著『理想主義から経験主義へ』:会計学者・革命家・経済学者から民主的政治制度の研究者へ 成城大学経済研究 222 2018/12  94-143
共著 成城大学グローカル研究センター編 グローカル研究の理論と実践 東信堂 2020/03  第10章 金融研究でグローカル研究をどう進めるか を執筆
共編著 内田真人と共編著 グローバル化と地域金融 東信堂 2021/03 第9章 グローカル研究と中国経済学研究 あとがき を執筆
研究 公社債投資信託の元本割れをめぐって 成城大学経済研究所研究報告 31  2002/03
論説 コーポレート・ガバナンスcorporate governanceーいかに機能させるかー 成城大学経済研究 165  2004/06    89-129
論説 Corporate Governance of Japan in Transition 成城大学経済研究 151/152 2001/03 191-208
共編著 井村進哉・王東明と共編著 コーポレートガバナンスの社会的視座 日本経済評論社 2002/12 250p.

論説 債券投資におけるマーケット・リスク管理 成城大学経済研究 169 2005/06 89-116
書評 齊藤正「戦後日本の中小企業金融」 金融経済研究 21 2004/12 148-150
書評 齊藤壽彦「信頼・信認・信用の構造ー金融核心論」 政経研究 81 2003/11 159-168
研究 資産証券化の意義について 金融構造研究 21 1999/05  24-32
研究 資産担保証券の財務的意義について 成城大学経済研究所研究報告 21  1999/03
論説 市場と規制ー証拠金規制margin requirementsをめぐって 成城大学経済研究 161 2003/06 113-146
研究 シティオブグラスゴー銀行の倒産    発表時期 1984-1985
学会報告 シャドーバンクについて中国では何を議論しているのか 日本金融学会2015年度春季大会 2015/05/17
学会報告 証券化の功罪 証券経済学会関東部会 2007/11/24
研究 証券化の功罪:サブプライム問題を振り返る 成城大学経済研究所研究報告No.47 2007/10
論説 証券業界の再生と公社債投資信託 証券研究 114  1996/02   77-96
単著 証券分析論 中央経済社 1997/05
論説 私立大学の財務と経営について 成城大学経済研究 175/176  2007/03  1-37 慶應の小松隆二と早稲田の關昭太郎の経営財務の考え方を対比した
単著 新訂 社会常識としての経済学 日本経済評論社 1994/04   1992年版の改定版
ブログ 新中国の社会主義とその経済学の歩み Note 2019/06/26
部会報告 「信頼・信認・信用の構造」を読んで 信用理論研究学会関東部会2004/10/30
論説 ゼロコロナ政策下の中国の実相ー白髪運動、医療保険、地方財政ー 経済学論纂 64(3・4)   2024/01  101-122
学会報告 戦略的デフォルトについて 日本金融学会2011年度秋季大会 2011/09/18
論説 戦略的デフォルトstrategic defaultについて 成城大学経済研究 193 2011/07  179-234
論説 大震災に学ぶリスクマネジメント 成城大学経済研究 198 2012/12 215-237
書評 王東明「中国株式市場の形成と発展―「移行経済型市場」と国際的インパクトを中心に 大阪公立大学経営研究 73(2)   2022/08    39-45
学会報告 中国概念股の危機で見えてきた諸問題 証券経済学会第79回全国大会 2013/06/16
論説 中国概念股の危機で見えてきた諸問題 上場手法としての反向収購 reverse merger (RTO) 成城大学経済研究 199  2013/01   59-102
研究 中国概念股の危機はなぜ生じたのか 成城大学経済研究所研究報告 No.64 2013/07
論説 中国概念股の理論・歴史・現状 成城大学経済研究 203  2014/01  15-76
学会報告 中国概念股の理論・歴史・現状 日本金融学会2014年度春季大会 2014/05/25
報告 中国経済学史を学んで 社会経済システムの在り方を改めて考える 政治経済研究所金融問題研究会報告 2021/06/21
論説 中国経済学史を学んで―報告と討論を受けてー 政経研究時報 24-2 2021/10 6-7
論説 中国経済入門 「図解中国経済」を読む 成城大学経済研究 206 2014/11
 65-115
論説 中国経済の過去と現在 市場化に向けた議論の生成と展開 立命館経済学 64(5) 2016/03   810-838
論説 中国証券監督管理委員会「中国発展市場発展簡要回顧」について 成城大学経済研究 189  2010/07  83-105
論説 中国証券市場概覧 2008年-2009年 成城大学経済研究 191 2011/01 81-113
報告 中国的経済学者:馬寅初(1882-1982) 大阪市立大学大学院都市創造研究科 2016/10/28
報告 中国的経済体制 大阪市立大学大学院都市創造研究科 2017/12/08
研究 中国の銀行理財についての規制 成城大学経済研究所研究報告 No.69 2015/01
論説 中国の経済学者 馬寅初(マー・インチュ 1882-1982) 成城大学イノベーション研究 12(1)   2017/02    273-298
書評 李立栄 中国のシャドーバンキング形成の歴史と今後の課題 成城大学経済研究 238 2022/11   113-123
論説 中国のシャドーバンクについて 郎咸平の議論に学ぶ 立教経済学研究 69(3) 2016/01  1-29
研究 中国のシャドーバンクをどうとらえるか さまざまな定義の併存 肯定説と中小企業金融への貢献説 成城大学経済研究所研究報告 No.68 2014/11

論説 鳥籠理論そして陳雲(チェン・ユン 1905-1995)について 成城大学経済研究 214 2016/12  37-72
報告 ナローバンク論とコアバンク論 成城大学経済研究所年報 8  1995/04 39-49
書評 渋谷博史他編著「日米金融規制の再検討」 社会科学研究 48(2)  1996/08 257-266
部会報告 日本と海外の金融排除論について 生活経済学会関東部会 2001/11/30
論説 日本における資産証券化の展開(上)成城大学経済研究 142  1998/10  165-191
論説 日本における資産証券化の展開(下)成城大学経済研究 143  1998/12 189-226
論説 農業政策で主張を堅持 鄧子恢(トン・ツーホイ 1896-1972)について 成城大学経済研究 218  2017/12   451-491
論説 プリンストン債事件 成城大学経済研究 148   2000/03
研究 米国における銀行の投資信託販売について 証券経済 186   1993/12  115-125
共編著 高橋元と共編著 ベーシック 証券市場論 同文舘 2004/04
共編著 高橋元と共編著 ベーシック 証券市場論 改定版 同文舘 2007/09
論説 変貌するコーポレート・ガバナンス 成城大学経済研究 147  1999/12  65-119
書評 代田純「ユーロ不安とアベノミクスの限界」 証券経済研究 87 2014/09 103-108
学会報告 レッドライニング論から金融排除論へ 日本金融学会2001年度春季大会 2001/05/26



Major Writings of Akira Matsumoto

松本朗(まつもと あきら)氏の著述目録。1958年生まれ。國學院大學、同大学院卒業後、愛媛大学法文学部を経て立命館大学(社会経済学, 貨幣信用論)。同姓同名の別人が複数以上いるので注意が必要。2001年以降で作成した。

論説 バブル経済下の物価変動の変容から見たポスト・パンデミックおよびウクライナ戦争下の物価高騰の考察 季刊経済理論 61(1)  2024/04   26-36

論説 Differences in unconventional monetary policy of both the Federal Reserve Board and the Bank of Japan, Journal of Economic Issues, 57(4)  June 2023 532-537

報告 Differences in unconventional monetary policy of both the Federal Reserve Board and the Bank of Japan, AFEE/ASSA conference 2023, Jan.7 2023, 1-4

書評 飯田和人 現代貨幣論と金融経済 季刊経済理論 59(4)  2023/01  95-77

論説 インフレ進行下でのFRBの金融引き締めと日本経済 円キャリートレードと円安の影響 政経研究 119  2022/12 2-15

論説 非伝統的金融政策とバブル、インフレ 歴史と理論から読み解く 経済 327   2022/12 123-146

講演 コロナ禍で拡がる格差 地域経済の課題は何か 社会システム研究 43   2021/09  25-41

書評 小西一雄 資本主義の成熟と終焉 いま私たちはどこにいるのか 政経研究 116   2021/06  135-141

共著 基礎経済科学研究所編 時代はさらに資本論 資本主義の終わりのはじまり 昭和堂 2021/05   352p.   担当 第5章 商品と貨幣

編著 グローバル経済と累積債務の構造 晃洋書房 2021/03  198p.

論説 Consideration on Inequality, Corporate Governance and Financialization, Journal of Economic Issues   54(2)   June 2020   334-340 

共著 大橋陽・中本悟編著 ウオールストリート支配の政治経済学 文真堂 2020/02

論説 リーマンショック後の金融政策の特徴には変化があるのか 金融肥大化と変動相場制下におけるゲームのルール 信用理論研究 37  2019/05   39-61

論説 現在の国際通貨体制(変動相場制下)にゲームのルールはあるのか 立命館経済学 67(3)   2018/09    21-33

翻訳 ジャック・レアルドン「経済学教育の急進的な改革」 立命館経済学 66(5)  2018/01   516-540

論説 日本銀行の非伝統的金融政策の変遷と経済理論 マルクス経済学によるアプローチ 立命館経済学 65(6)  2017/03  142-156

論説 「異次元金融緩和」円安・株高:アベノミクスは国内景気回復をもたらしたのか 経済 239 2015/08 131-145

翻訳 ステファン・クルーガー「世界市場における価値法則の修正」 季刊北海学園大学経済論集 61(4)    2014/03  29-46

書評 石倉雅男 貨幣経済と資本蓄積の理論 政経研究 100  2013/06  96-102

論説 金価値と金価格の動向とその理論についての考察:最近のドイツにおける研究動向を参考にして 立命館経済学 61(6)  2013/03 1302-1317

論説 経済危機下における日本銀行の金融政策 日本の科学者 48(2)  2013/02  76-81

論説 金融・サービス分野でのTPP交渉と金融自由化 経済 204 2012/09 141-146

書評 頭川博 資本と貧困 2010年 季刊経済理論 49(1)  2012/04  82-84

論説 歴史的円高の構造要因を探る 経済 197    2012/02   101-111

書評 建部正義 金融危機下の日本銀行の金融政策 政経研究 96 2011/06 146-153

共著 基礎経済科学研究所編 世界経済危機とマルクス経済学 大月書店 2011/03

論説 08年恐慌 通貨体制の変化の視角から 経済 179  2010/08  144-157

論説 証券化についての原理論的考察 証券経済学会年報 45   2010/07   198-202

論説 物価変動の変容からみた2008年経済恐慌 季刊経済理論 47(1) 2010/04  25-35

論説 証券化についての原理論的考察 立命館経済学 58(5・6)  2010/03 1178-1190  

学会報告 証券化についての原理論的再検討 証券経済学会第72回大会2009/10/24

単著 入門金融経済―通貨と金融の基礎理論と制度 駿河台出版社 2009/04   139p. 

書評 米田貢 現代日本の金融管理体制-日本型TBTF政策の検証 政経研究 91  2008/11 126-133

学会報告 現代における金の貨幣性 日本金融学会2008年度春季全国大会2008/05/17

論説 誌上ゼミ 国際通貨・金融から考える 日米関係の異常 経済 142 2007/07 90-102

論説 日米関係からみた日銀の超金融緩和政策 経済 136   2007/01  100-116

共訳書 井村進哉と共訳書 ゲイリー・ディムスキ著 銀行合併の波 バンク・マージャー・ウェーブ 銀行統合の経済要因と社会的帰結 日本経済評論社 2004/01 281p.

論説 インフレ、デフレの非対称性と資産デフレ 経済 94   2003/07 10-21

書評 吉田曉 決済システムと銀行・中央銀行 金融経済研究 19 2003/03 111-113

論説 超金融緩和政策と「デフレ」とが共存する条件-インフレ発生の可能性をめぐる一試論 武蔵大学論集 50(3)   2003/02  91-111

学位 円高・円安とバブル経済の研究 で國學院 博士 2002/11/27

論説 デフレ問題をどう理解したらよいか 経済 79   2002/04  28-40

論説 バブルと不良債権問題 経済 75  2001/12   143-158

論説 不良債権問題とバブル期以降の銀行業 中小商工業研究 69 2001/10  25-42

単著 円高・円安とバブル経済の研究 駿河台出版社 2001/10  202p.

論説 日銀の量的緩和政策とインフレーション 経済 72  2001/09  118-142

注目の投稿

Profile of Masaki Ina

稲正樹(いな まさき)  稲正樹 wikipedia 1949年生まれ 1973年北海道大学法学部卒 1977年北海道大学大学院法学研究科中退 1994年に北海道大学にて博士号授与。法学博士。 インド憲法の研究:アジア比較憲法論序説 北海道大学博士(法学)乙第4443号 1994...

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