Monetary Economics REFERENCE: 2016-2023

The Evolution of Money ....TransferGo  2017/01/11


貨幣金融論 REFERENCE: 2016-2023 in chronological order

2016年分 
建部正義 漂流する異次元金融緩和政策 前衛 931  2016/02   139-153
戦後日本の資本蓄積構造:日米経済摩擦と金融自由化 駒澤大学経済論集47(3) 2016/02 3-12
建部正義・高橋豊治編著 日中の金融制度・金融政策比較 中央大学出版部 2016/03
岩村充 中央銀行が終わる日 ビットコインと通貨の未来 新潮選書 2016/03
 同上書評 北村行伸 波 2016/04
建部正義 「マイナス金利付き金融緩和」の反国民的政策 前衛 933 2016/04 113-120
岩井克人 信任関係の統一理論化に向けてー倫理と法が重なる領域としてー 経済研究(一橋大学)67(2)  2016/04    107-123   岩井氏は 東京大学名誉教授  学士院会員
齊藤壽彦 日本の公的信用補完制度の現状と課題 地方金融史研究 47 2016/06 24-54
建部正義 マイナス金利政策の検証:なぜ日本はインフレにならないか 経済 249  2016/06 72-82
古川顕 貨幣の起源と物々交換(1) ロー、マルクス、メンガー 京都大学経済論叢 190(1)  2016/07   35-55 
早川英男 金融政策の「誤解」 ”壮大な実験”の成果と限界 慶應義塾大学出版会 2016/07
桂木健次 政府債務の償還と財源の通貨発行権(借換債と交付債)について 富山大学富大経済論集 62(1)  2016/07 141-154
齊藤壽彦 日本銀行のマイナス金利政策とその影響ー副作用を中心として 千葉商大論叢 54(1)  2016/09  1-27
齊藤壽彦 地方創生における地域金融機関の役割と課題 CUC view & vision 42  2016/09 38-44
建部正義 なぜ異次元金融緩和は失策なのか 新日本出版社 2016/11
建部正義 「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」について:日本銀行の「総括的な検証」を検証する 政治経済研究所政経研究 107   2016/12   35-48

2017年分
齊藤壽彦 マイナス金利政策と金融リスク ARIMASS研究年報 15  2017  1-17
木内登英 異次元緩和の真実 日経BP日本経済新聞出版 2017/01
鎮目雅人 貨幣に関する歴史実証の視点 日本銀行金融研究所貨幣博物館『常設展示リニューアルの記録』2017/03 
齊藤壽彦 日本銀行の持続可能性に対する信認の構造ー財政構造の健全化、財政健全化制度、財政健全化目標を中心として 千葉商大論叢 54(2)  2017/03  1-27
齊藤壽彦 中小企業の現状と課題 千葉商科大学中小企業支援研究 4 2017/03 2-9
松本朗 日本銀行の非伝統的金融政策の変遷と経済理論:マルクス経済学によるアプローチ 立命館経済学 65(6)  2017/03  142-156
古川顕 貨幣の起源と物々交換(2) ロー、マルクス、メンガー 京都大学経済論叢 191(3)   2017/08    1-16
福田慎一編 金融システムの制度設計 停滞を乗り越える、歴史的、現代的、国際的視点からの考察 有斐閣 2017/11
建部正義 現代の金融危機と資本論 前衛 955  2017/12  191-203

2018年分
江原慶 価値形態における計算貨幣 季刊経済理論 54(4)  2018/01  55-67
宮田惟史 マルクス信用論と金融化 立教経済学研究 71(3)  2018/01  1-28
木内登英 金融政策の全論点 日銀審議委員5年間の記録 東洋経済新報社 2018/02
建部正義 ビットコインは貨幣たりうるか 企業研究 32  2018/2  201-221
清水正昭 金融システムの不安定性と金融危機 日米英のバブルの発生と崩壊 日本経済評論社 2018/03
   同上書評 建部正義 政治経済研究所政経研究 111   2018/12   169-175
岩村充 金融政策に未来はあるか 岩波新書 2018/06
櫨(はじ)浩一 仮想通貨と経済 ビットコインを中心として ニッセイ基礎研所報 62  2018/06   111-119
伊藤壽英 有価証券法理の再検討:信用貨幣論からのアプロ―チ 比較法雑誌 52(2)  2018/09   179-210
建部正義 中央銀行の最後の貸し手機能(Lender of Last Resort)について:学説史的考察 中央大学商学論纂 60(1・2)  2018/09  281-329
白川方明 中央銀行:セントラルバンカーの経験した39年 東洋経済新報社 2018/10
齊藤壽彦 地域金融機関の事業性評価融資(Ⅰ):事業性評価の仕組と評価視点 千葉商大論叢 56(2)   2018/11   1-34

2019年分
泉正樹 商品貨幣の現代的展開 季刊経済理論  55(4)   2019/01   07-17
泉正樹 不換銀行券と商品価値の表現様式(3)ー現代の不換銀行券制度と資本主義の歴史展望ー 東北学院大学経済学論集 191   2019/03   33-56
齊藤壽彦 地域金融機関の事業性評価融資(Ⅱ):事業性評価融資推進方策 千葉商大論叢 56(3)  2019/02  1-42 
岩井克人ほか4名 資本主義と倫理:分断社会を越えて 東洋経済新報社 2019年3月 の紹介・書評へのリンク この本の中で岩井氏は信任の重要性を語っている
川端一摩 仮想通貨は「通貨」なのかー「支払手段」としての仮想通貨についてー 調査と情報(国会図書館調査局) 1044   2019/03/05    1-11
斎藤潤 新たな財政再建不要論:現代貨幣理論(MMT) 日本経済研究センターJCER 2019/06/20
大森拓磨 黎明期アメリカの銀行制度 中央銀行なき状態の苦悶と自生 東京大学出版会 2019/08
L.ランダル・レイ著 島倉原監訳 鈴木正徳訳 MMT現代貨幣論入門 東洋経済新報社 2019/09
cf. 青木優(日本総研)「財政緊縮主義」が間違いかつ有害であることを示すランダル・レイ「MMT現代貨幣論入門」2019/10/04
建部正義 リカードの貨幣数量説とマルクスによるその批判 商学論纂  61(1・2)  2019/09   305-352
「貨幣論」著者が説く「お金は信用がすべて。だからリブラは最悪だ」 The Asahi Shimbun Globe 2019/11/13
井上智弘 MMT 現代貨幣理論とは何か 講談社選書メチエ 2019/12

2020年分
鎮目雅人 歴史からみた現代貨幣理論の適用可能性:日本の事例を中心に(未定稿)2020/01 鎮目氏は早稲田大学教授
小林照義 金融政策 第2版 中央経済社
黒田明伸 貨幣システムの世界史 岩波現代文庫 2020/02
 本書は2003年初版、2014年改定増補版の同名図書の新版
 黒田氏は1958年生まれ 東京大学東洋文化研究所教授
円山俊人 NHK 欲望の資本主義制作班 岩井克人「欲望の貨幣化」を語る 東洋経済出版社 2020/02
岩村充 国家・企業・通貨:グローバリズムの不都合な未来 新潮社新潮選書 2020/02
福田慎一 金融論 市場と経済政策の有効性 新版 有斐閣 2020/03 
古川顕 貨幣論の革新者たち ナカニシヤ出版 2020/03
   古川氏は1942年生まれ 京都大学名誉教授後 甲南大学教授(現職かは要確認)
堀内勉 『岩井克人「欲望の貨幣化」を語る』「貨幣とは何か?」というシンプルで極めて難解な問い Honz   2020/03/18
建部正義 リブラと日本銀行の量的・質的金融緩和政策 前衛 988  2020/05 189-202
角谷快彦 寓話で学ぶ信用貨幣論 「新」経世済民新聞 2020/05/05
 角谷氏は広島大学大学院教授。角谷氏は大量の国債発行で国民を救うべきと主張。
建部正義 価値論なき貨幣理論:L・ランダル・レイ「MMT 現代貨幣理論入門」を読む 経済 297  2020/06  132-145
関志雄 中国は「財政赤字の貨幣化」を実施すべきか―支持を得られていないMMTに基づいた政策提案 野村資本市場クオータリー 2020Summer 210-215 
伊藤修・植村茂・鵜飼博史・長田健編著 日本金融の誤解と誤算 通説を疑い検証する 勁草書房 2020/07
廉了 世界各国で導入検討進む中銀デジタル通貨(CBDC) 三菱リサーチ&コンサルティング 2020/07/07    1-6
鎮目雅人ほか 信用貨幣の生成と展開 近世~現代の歴史実証 慶應義塾大学出版会 2020/08
齊藤壽彦 バブル崩壊以後の不良債権問題期における金融検査の改革 千葉商大論叢 58(2) 2020/11 1-61
ジェラルド・A・エプシュタイン著 徳永潤二・内藤敦之・小倉将志郎共訳 MMTは何が間違いなのか 東洋経済新報社 2020/12
   同上書評 相沢幸悦 証券経済研究114 2021/06 96-102
朴勝俊×建部正義×岡本英夫 「財政破綻論」は本当か? 政経研チャンネル 2020/12/22

2021年分
泉正樹 近年のマルクス経済学における貨幣論の研究動向 経済学史研究 62巻2号 2021/01 69-74   泉氏は1998埼大卒2007東大博士 東北学院大学経済教授
西部忠 脱国家通貨の時代 秀和システム 2021/01
松本朗編著 グローバル経済と債務累積の構造 晃洋書房 2021/03
   2章 債務累積と現代資本主義の変容 松本朗
 6章 グローバル経済下における国家と信用 吉田真広
SGCIM編 マルクス経済学 市場理論の構造と転回 桜井書店 2021/03
 3章 貨幣生成論の再検討 吉村信之
 4章 価値形態と現代の不換銀行券制度 泉正樹 
MMTとは フロプトカレッジ 2021/03/07


CBDCとスマホ決済の違い 奥達男 2021/04/15


原祐一 国債発行はどの程度まで可能なのか―社会保障との関連としてー 日医総研リサーチエッセイ 104   2021/04/22
井上康・崎山政毅 貨幣とはそもそも何であるか、また貨幣に依拠し生み出される信用貨幣とは何か 立命館文学 674号 2021/07 133-111
花輪俊哉 貨幣の進化と資本主義の発展 中央大学企業研究 39 2021/08 205-216 
湯本雅士 MMTをどう考えるか~異端からの挑戦~ 月刊資本市場 433 2021/09 60-72
江原慶 資本による貨幣の変容:現代資本主義像の再構築のために 季刊経済理論 58(3)
2021/10  6-18
建部正義 日本銀行の最近の金融政策をめぐって 政治経済研究所政経研究 117 2021/12 69-44
海大汎 信用貨幣の生成原理に関する一考察 北海道大学経済学研究 71(2)  2021/12  123-156
金井雄一 貨幣の内生性と現代貨幣理論(MMT)における論理不徹底 金融経済研究 44  2021/12  91-114
鎮目雅人 歴史からみた現代貨幣理論の適用可能性ー日本の事例を中心にー 金融経済研究 44  2021/12   115-130
小黒一正 財政にフリーランチは本当に存在するか~MMTの落とし穴 保険市場TIMESコラム 2021/12/08
小幡績 日本では絶対に危険な「MMT」をやってはいけない 東洋経済online 2021/12/13

2022年分
新田滋 管理通貨制=不換通貨制下における財政・金融政策の有効性:MMTないし反緊縮三派の妥当性をめぐって 季刊経済理論 58(4)  2022/01  24-38
飯田和人 MMTおよび内生的貨幣供給論における貨幣把握について:現代貨幣の流通根拠を巡って 明治大学政経論叢 90(1・2)  2022/01  1-38
伊藤隆敏 日本はMMTの成功例なのか Forbes Japan  2022/01/27
白塚重典 中央銀行デジタル通貨と金融政策 SBI research review 1, 2022/02
建部正義 世界的な物価高とマルクス貨幣・信用理論 前衛 1009 2022/02 70-86
河野龍太郎 公的債務の持続可能性を考えるー「デフレ均衡」崩壊までの距離ー 月刊資本市場 438  2022/02   4-14
早川英男 MMT派の信用創造理解:その貢献と限界 東京財団政策研究所 R-2021-052 2022/02/08
齊藤壽彦 信頼、信認、信用の基本構造(Ⅰ):金融論の核心 千葉商大論叢 59(3)  2022/3   1-31
金井雄一 イングランド銀行金融政策の形成 名古屋大学出版会 2022/04(1989年版再版)
望月慎 MMTと主流派の齟齬と一致を解剖する 経済学雑誌 122(1・2) 2022/04 95-110
建部正義 黒田日銀総裁の二期10年におよぶ金融政策を総括する 経済 319 2022/04 80-103
鈴木智也 CBDCの公共性と民業圧迫―民間ビジネスに及ぶ影響の考察 ニッセイ基礎研 2022/05/16
島倉原 MMT講義ノート:貨幣の起源、主権国家の原点とは 白水社 2022/05
 島倉氏は1974生まれ、東大法学部卒  現在はクレディセゾンの主任研究員
鈴木智也 CBDCの公共性と民業圧迫―民間ビジネスに及ぶ影響の考察 ニッセイ基礎研 2022/05/16
高橋亘 デジタル経済の貨幣論 信用理論研究 39 2022/05 93-118
島倉原 MMTが主流派に代わるパラダイムである訳 東洋経済online  2022/06/08
斉藤壽彦 不換制下における貨幣の一般的受容性の根拠に関する一考察 政治経済研究所政経研究 118  2022/06  3-26
伊藤修 バブル後の金融危機対応:全軌跡1990~2005   有斐閣 2022/08
飯田和人 現代貨幣論と金融経済 現代資本主義における価値・価格および利潤 日本経済評論社 2022/08   飯田氏は1948年生まれ 明治大学名誉教授
   同上書評 松本朗 季刊経済理論 59(4)  2023/01  75-77
   同上書評 相沢幸悦 証券経済研究 120  2022/12   95-104
楊枝嗣朗 国家は信用貨幣を廃止できるのか:新通貨学派の信用貨幣批判に寄せて 佐賀大学経済論集 55(2)  2022/09  2-26
建部正義 MMT(現代貨幣理論)批判再説 中央大学商学論纂 64(1・2) 2022/09 31-70
建部正義 新日銀法施行後の金融政策と財政構造の変化 季刊経済理論 59(3) 2022/10 32-44
楊枝嗣朗 貨幣と国家:資本主義的信用貨幣制度の生成と展開 文眞堂 2022/11
ゲオルク・フリードリヒ・クナップ著 小林純・中山智香子訳 貨幣の国家理論 日本経済新聞出版 2022/11
森田長太郎 政府債務 東洋経済新報社 2022/11
齊藤壽彦 近年における政策金融の役割:日本政策金融公庫の活動を中心として 千葉商大論叢 60(2)   2022/11  1-55
江口允崇・畑農鋭矢 財政の持続可能性とは何か?ー横断性条件、ドーマー条件、物価水準の財政理論ー 財務省財務総合研究所ファイナンシャルレビュー 150   2022/12  19-45
松本朗 非伝統的金融政策とバブル、インフレ:歴史と理論から読み解く 経済 327  2022/12  123-146

2023年分
西部忠 MMTからPMMTへー多様な観念通貨による貨幣の脱国営化 SBI research review 3, 2023/02
的場昭弘 貨幣とは何か 未来に残したい授業 2023/03/27



河村小百合 日本銀行 我が国に迫る危機 講談社現代新書 2023/03
   河村氏は1988年京大法学部卒 日本総研研究員
伊藤隆敏・星岳雄著 祝迫得夫・原田喜美枝訳 日本経済論 東洋経済新報社 2023/03
オリヴィエ・ブランシェール 21世紀の財政政策 低金利・高債務下の正しい経済戦略 日経BP日本経済新聞出版 2023/03
石田周 EUの金融制度の形成史 構造的パワー分析 文眞堂 2023/03
小幡道昭 貨幣変容の構造理論 季刊経済理論 60(1)  2023/04 44-55
前田真一郎 アメリカの金融制度と銀行業-商業銀行の業務展開 有斐閣 2023/05
江原慶 貨幣の変容論と現代貨幣論   信用理論研究  40  2023/05   1-19
金融庁 「諸外国における金融制度の概要に関する調査」報告書の公表について 2023/05/29
金井雄一 中央銀行はお金を創造できるか 信用システムの貨幣史 名古屋大学出版会 2023/06
高橋智彦 経済主体の日本金融論 国際書院 2023/06
清水功哉 植田日銀 こう動く・こう変わる 日経BP日本経済新聞出版 2023/07
齊藤壽彦 日本銀行の「量的・質的金融緩和」の導入に関する一考察:2%の物価安定の目標」を中心として」 千葉商大論叢 61(1) 2023/07 1-36
日本銀行決済機構局 中央銀行デジタル通貨(CBDC)に関する取組み 2023/07/20
イングランド銀行著 村井章子訳 イングランド銀行公式 経済がよくわかる10章 総合出版すばる舎 2023/08
久保田隆 法律学者の貨幣論-デジタル通貨・CBDCの未来 中央経済社 2023/09
白塚重典 金融政策:理論と実践 慶應義塾大学出版会 2023/09
田邊昌徳 ガバナンス貨幣論 理論・歴史・制度設計 岩波書店 2023/09
祝迫得夫編 日本の金融システム ポスト世界金融危機の新しい挑戦とリスク 東京大学出版会 2023/09
財務省 中央銀行デジタル通貨(CBDC)に関する論点整理① 2023/09/05
外務省 ユーロ圏の金融政策と欧州中央銀行 2023/09/21
齊藤誠 財政規律とマクロ経済 規律の棚上げと遵守の対立をこえて 名古屋大学出版会 2023/10
小幡道昭 貨幣の変容と多様化 経済理論学会71回大会報告 2023/11/05

2024年分
吉田真広 債務国家資本主義―現代資本主義の蓄積構造 立命館経済学 72(4)  2024/03 116-132




Air Strike on Gaza hospital, Oct.17, 2023

Air Strike on Gaza hospital, Oct.17, 2023

Footage Shows Moment of Gaza Hospital Blast, Officials Say 500 killed, WSJ News,
Oct.18, 2023


Gaza Hospital Blown up in Israeli Bombardment or by Islamic Jihad Attack? Watch
IDF vs Hamas Faceoff, Hindustan Times, Oct.18, 2023


Annesha Baura, Israel and Hamas point figures following tragic incident with 500 casualties at Gaza hospital: 10 key details, PTC News, Oct.18, 2023

Reactions to strike on Gaza hospital killing Hundreds, Reuters, Oct.18, 2023


Breaking: Israel blames Istamic Jihad for deadly hospital attack, Sky News, Oct.18, 2023 (Sky Newsはオーストラリア発  オーストラリア時間)


Breaking: Israel-Hamas war at least 500 people killed in hospital bombing in Gaza,
Sky News, Oct.18, 2018


Israel: Hundreds killed in air strike on Gaza hospital, Palestinian officilals say,
BBC News, Oct.18,2018 (BBCは英国の公共放送)


Statement of the Global Network on the Question of Paletina(GNQP),
Stop Genocide in Gaza, 17/10/2023 (Jordan)

Paper city: memories of Tokyo air raids, 1945

ルーシー Lucy

 Lucy  2014年公開の米映画 Luc Bessonの脚本監督

    舞台は台北の高級ホテル入口から始まる。台北で
  米国の学生Lucy(Scarlett Johansson)が朝鮮系の悪人につかまり
  合成されたCPH4の運び屋にされる。
   お腹を蹴られたLucyの体内でCPH4は溶け出し、Lucyの頭脳を活性化
 させ、Lucyの能力を高めてゆく。だが他方で彼女の体は崩壊を始める。
   生物の進化と脳の活用との関係を研究しているNorman(Morgan Freeman)から
 生きることの意味が知識の伝達であることを学んだLucyは、
 彼女は自らの体の崩壊を恐れず、自らが学んだすべての知識を
   Normanにつたえようとする。

   CPH4は母体が妊娠6週間後から分泌する(secrete)分子moleculeで胎児の
   とくに脳の成長を促す酵素enzymeである。映画公開時に盛んにいわれたの
   はこれはBessonが、脚本で作り出した架空の物質だということである。ただ
   二点指摘したい。一つは胎児の成長の過程で胎児の器官の成長を促す物質が
   母体から分泌されるという考え方は納得できるということ。またもう一つは
 CPH4という名称の物質自体は実在して議論されていること。たとえばCPH4
 のように。

 この映画は知的なメッセージがある一方、娯楽性もあり、興行的にも大成功
   であった。個人的にもこの映画は、生きることの本質を説明していて、
 安らかな気持ちになった。私たちが存在したことの意味は、学んだことを
 伝えること、それで十分存在した意味を果たしたことになるというメッセージは
 私達の心をやすらかにするのではないか。それは人はその知識をあとの人に
 伝えれば、その役割を果たしたことを意味しているからだ。 

Lucy trailer


   Time is the only true unit of measure. It gives proof of existence of matter.
   Without time, we don't exist.

   the sole purpose of life has been to pass on what was learned. There was no
   higher purpose. So if you're asking me what to do with all this knowledge
   you're accumulating, I say...pass it on

Tom McCallum, Our higest purpose is to share knowledge, Sept.2020 

   The meaning of life is to find your gift.=The puporse of life is to give it away.
   The whole purpose of life has been to pass on what was learned.
 There is no higher purpose.

movie clip higher purpose


movie clip time is unity


telegraph

rogerebert

the guardian first look review

   La La Land Lucy



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Profile of Masaki Ina

稲正樹(いな まさき)  稲正樹 wikipedia 1949年生まれ 1973年北海道大学法学部卒 1977年北海道大学大学院法学研究科中退 1994年に北海道大学にて博士号授与。法学博士。 インド憲法の研究:アジア比較憲法論序説 北海道大学博士(法学)乙第4443号 1994...

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